作家という鬼を飼ったからにはプライバシーなどない 韓国
Global News Asia / 2024年7月10日 12時0分
よく新人作家のレセプションパーティーなどで、家族に対して大御所の作家が口にする。「物書きという鬼を飼ったからには、ご家族にもプライバシーはないものと覚悟してください」。言いえて妙だ。
その物書きの心の中に一分の良心というものが残っていれば、モデルと思われる人物が存命のうちは書かない。けれど、書いてしまうのも性ではある。
韓国の高名な作家が、過去に交際していた女性の私生活や個人情報を許可なしに、複数の作品で使用した。
作家自体は、自分の中の発想だと言い張るかもしれない。しかし、その体験をした者は私の体験だと譲らない。
しかし、彼女は、彼が物書きだと知って交際し、その際に起こったこと、自分の人生に起きたことを語り、文字にした。また付き合っている、円満な際はその表現にクレームを入れることはない。これを、許したとするか、惚れてた弱みとするか、難しいところではある。
ただ、私の体験だと叫べば叫ぶほど、第三者に知られたくないことが、既成事実になってしまう。
二人は裁判の準備を始めている。しかし、書いたもの、書かれたものは二度と白紙にはならない。
彼女が、恥でもなんでも、その事実を「お金にかえてちょうだい」なら別なのだが。韓国だから、お金に換えろ、かも。
【編集 : fa】
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