逃げた犯人が名乗り出るわけないじゃん・韓国

　「食い逃げした人、自首してください」。そんなビラが飲食店の入口に貼られている。けれど、犯人がこれを見て改心して名乗り出るのなら、最初から食い逃げしないのだよ。万引き犯が、手柄話で「こんだけギったぜ」と盛り上がることはあっても、神妙にお店に取ったものを返しに行くかお金を払いに行くことが99,9％ないように。

　防犯カメラに映し出されたものには、40代くらいの女性と中学生程度の男児がいる。母子睦まじく、日本円にして2320円相当の麺料理を食べている。
最初から食い逃げをしようと入店したのか。たまたま魔が差したのか。

　店員が他の客の対応をしている、手薄の時に、なにごともなかったように店から出ていった。

　この店は、食い逃げされた2320円相当のおかげで、廃業をしなければならないらしく、ビラを貼りつつも閉店の準備をしている。2320円でつぶれる麺専門店って、この食い逃げがなくっても、遅かれ早かれつぶれていたのでは。
こうしてニュースになることで、同情をひき、一発当ててやろうと目論んでいるのかもしれない。それって、韓国あるある。

　「こうして韓国の道徳は失われていく」と、コメンテーターの大学教授が語る。「韓国では子供の前では悪いことをしないという伝統がある」そうだ。

　じゃあ、40代女性一人が食い逃げしたら、道徳問題にはならないのか。

　食い逃げと、店の存続と、道徳は、みな別々な問題。ごちゃごちゃにするから、THE韓国テクニック。
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