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犬鍋が食えないなら、鶏でもいいかな・韓国

Global News Asia / 2024年8月17日 12時0分

 2024年だと7月15日から8月14日までの1か月間、韓国では、初伏(チョボク:暑気払いのために滋養食<昨年まででいうところの犬鍋など犬肉系>を食べる期間だった。
しかし、「犬食用終息法(犬の食用目的の飼育や屠殺、および流通などの終息に関する特別法」が可決された今年は、犬は食べられない。そのかわりに、補身湯(ポシンタン:犬肉のスープ)通りとして韓国人なら知らない人がいない地域は、犬肉のかわりに、鶏肉も用国民が可決=施行=罰があると考えたか、人目を気にしたか、ほとんど客はあらわれなかった。

 2月に可決したものの、食犬を生業に生きてきた韓国人のために3年間の猶予が条項に含まれている。刑罰を受けるのは2027年2月7日からで、今年はまだ犬肉が食べられるというか、食べていい。それでも、SNSなどを通して、愛犬家にそしられることを予測して、鶏や山羊の肉で対応もしていると、宣伝してきた。唯一お客さんが入っているのは、鴨の水炊き(オリペクスク)に商売替えした店だった。

 そこそこ客が付いたのは、日本でも「恋人が熱を出したときにすぐ作って持っていきました」と藤原紀香さんが広げた参鶏湯。確かに、病気でもないとき参鶏湯を夜に食べると、朝まで体の芯がうずく。初伏にはちょうどいいかもしれない。
だが…。「人間の健康のために罪のない鶏を殺していいのか!」というデモが行われたのも事実だ。犬の代わりに、1億の鶏が殺されるのは、たえられないということだ…じゃあ、クリスマスにチキンを食べる世界中はとても残酷になる。イエス様は望んではいない。
いやいや、ふだん、チキンを食べているのは、どう説明する? 。

 なんらかの肉ではなく、野菜でスタミナをつける期間にしようという団体もできた。そうすれば、地球温暖化と生態系破壊の原因となる肉類を食べることを「韓国人から広げよう」と。

 犬がダメだから、一番最初に儲かる料理を喧伝した者が勝ち。いや、一番いいのは、この1か月の習慣を無くせば、日常の食生活になるのではないか。
結局、店に行かなくても、闇で、犬鍋食っている、きれいごと言わなければいいのに。韓国人、何を言っても犬肉の臭いがする。
【編集 : fa】

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