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ねっ、日本の昭和歌謡もいいでしょう! 松崎しげるさんの特番・韓国

Global News Asia / 2024年8月23日 12時0分

 長い間、韓国では、日本語の歌を歌うのは禁じられてきた(2000年近辺まで、日本の文化自体が法律で規制され、規制解除後も反日感情への配慮で自主規制されていた)。

 ところが、K-POPの世界拡大が自信になったらしく、「自分たちの文化」の確立により、日本の歌謡曲が今、韓国中で注目されている。一般的には、公では歌えなかった、でも知っている昭和歌謡がカラオケで唄われ、そういう内容のテレビ番組も作られるようになった。

 先日は、歌手の松崎しげるさんの特番があった。「すごい歌唱力!」。日本人したら50年ぐらいそんなこと知ってるわ! というパワーのすごさを、公に韓国人が認めた一瞬であった。「よく寝かせたワインではなく、ウィスキーのような体にしみいる歌だ」「日本人は歌が下手だったのではないのか(注:誤解です)」。

 松崎しげるさんは、ヒット曲「愛のメモリー」の歌い分けだけで1枚のアルバムを作った歌手だからね~。ヒット曲はもっとあって、決して一発屋でもないし。この思いを共有してくれた韓国のファンに感謝申し上げたいところだ。

 さらに、若者は、K-POPのガールズグループが、日本でのコンサートで松田聖子さんの「青い珊瑚礁」から火がついて、聖子ちゃんメドレーも、カラオケ屋で爆発的に歌われている。
さらに、日本の80年代の歌たちを専門に流しているカフェもできた。

 確固たる文化をもっていないときは、人間は悲しいことにやっかみの心が生まれる。けれど、K-POPという自信を得た今、他の国を認められる余裕が、今の韓国にはある。エンターメント業界での韓国の躍進はアジアNo.1。国策として力を入れている。
【編集 : fa】

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