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命の大変にキレイも汚いもない・韓国

Global News Asia / 2024年8月22日 12時0分

 飲食店で、食事中の高齢者が突然、呼吸困難を起こした。あなたは、その場に居合わせたらどうするだろう。背中を叩くも正解、横にして顔も横にするも正解、誰かがそうしているうちに119に電話するか(なんでも日帝統治時代を否定するが、119に関しては、韓国人にも周知されているのでずっと同じとのこと)。その他にも正解はあるだろうが、微妙に命に係わる危険性もある。

 その店の店長が、のどに詰まっているものを吐き出させる救急技「腹部突き上げ法(ハイムリッヒ法」を行った。ほどなく、高齢者は意識を回復した。
呼吸困難の原因は、入れ歯が口の中でずれて、吐瀉物がつまってしまったためだ。店長はためらうことなく、口の中に手を入れて入れ歯を外したのだ。
ここ5年近く、そして今もコロナ渦は続いている(論じられないだけ、単なる風邪だ論者が増えたためもう終わったと思われているが、患者は激増中だ)。知らない人の口の中に手を入れて、コロナでなくても他の病に罹患するのではないかと躊躇する人もいるだろう。逆に、知らない人の手を口の中に突っ込まれたと後で知って、なんらかの病に罹患していたらと不安になることもあるだろう。でも、今呼吸ができない生死の淵に立っていることにキレイも汚いもない。

 店長は二か月前に心肺蘇生法と腹部突き上げ法の指導を受けたばかり。これが今回の事故にうまく生きた。

 今のところ、どちらもおかしな病にはなっていない。高齢者は猛暑の中を生きている。

 掛け値なしで人助けをする立派な韓国人もいる。
【編集 : fa】

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