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新型コロナの終焉は、まだまだ! 韓国では警戒強める

Global News Asia / 2024年8月25日 12時0分

 日本人の多くは、「ただの風邪になに恐れているの?」。二類から五類になった。医療負担もある。いわゆる特効薬と呼ばれるものは、自費で1万円前後。5日で熱が引いたとて、いきなり5万円はきつい。命と5万円どっちが重要と言われても、普通の風邪だとでも言い続けないとやってられないかも。

 あえて非難を承知で書けば。筆者は6月から7月にかけて、1か月と2週間コロナだった。9度から8度台は3週間続いて、今でも、7度台が出る。通院もままならず(入院はさせてもらえなかった)、特効薬を調剤に取りに行く体力もなく、ひたすら寝ていた。風邪、インフルエンザ、とか確実に違う。じゃあ、コロナが普通の風邪と言われると、こんなのは今までの人生ではない。

 日本人は、もしや、あきらめているのかもしれないか。

 韓国では、再び三度のマスク着用が増えた。PCRよりはどうなんだろうだが、診断キットの需要も高まっている。八月初旬の罹患者は、861人。これを多いとみるか少ないとみるか。4週間前(7月)と比べると、約5.8倍の人数。症状は軽く(体が慣れたのかもしれない)気が付かない人もいるだろうから罹患者はもっといるはずだ。

 韓国は大げさだと笑う人もいるだろう。でも、念には念を入れて罹患しないようにすることを笑っていい病ではない。今でも、原因がわかっていないからだ。発祥すらわかっていないし、マスコミには大きな力が箝口令を強いている。

 韓国では、病院でストが行われたように、2020年からのピークで医療者も疲弊している。

 まあ、普通の風邪で命を落とす人もいるから気を配りたくない人はそれでいい。けれど、韓国での再びの自己防御をどうとらえるか、だ。
【編集 : fa】

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