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韓国、すごおおおおおい・進化している結婚式受付

Global News Asia / 2024年9月14日 12時0分

 結婚式の受付は、主に新郎新婦の女性のお友達や妹などが頼まれることが多い。理由は、「次の花嫁に私はいかが?」らしい。昭和から平成前期の話だから、ジェンダー問題で起こられることはないと思う。

 その結婚式の受付が、韓国で激変した。受付がないわけではない。その位置に「ご祝儀自動受付機」(キオスク端末)がお待ちしている。
ファミレスの注文タブレットのように、「新郎祝儀」「新婦祝儀」をタッチボタンで選ぶ。この日に呼ばれた関係性と名前を入力して、現金(ご祝儀)を入れると、食事券と駐車券が出てくる。

 韓国、すごおおおおおおい! 。

 ご祝儀袋もピン札もいらない。受付への挨拶もいらない。すごおおおおおい。

 1980年前半から2000年代に生まれたMZ世代が、今までの手間暇をなかったことにしてくれた。受付=お金を頼めるほど信頼がある友人も親戚もいない薄い人間関係を好むからだ。さらに機械だから、名簿と金額をわけたエクセルファイルも出てきて、まったく手間がかからない。
さらに、ご祝儀泥棒が入る隙が無い安全性。1回のレンタル料は日本円にして22000円ほど。

 ただ、高齢者や親世代にはすこぶる評判が悪い。使用方法を教えるスタッフはいるものの、タッチするのは自分だ。心がこもっていない。来てくれた気持ちに対する礼儀がない。

 再婚なんてかわいいものでなく、3回から5回結婚式をして、ご祝儀出したこちらには来ない猛者もいるから。いいのいいのビジネスライクで。

 韓国、すごおおおおおい。
【編集 : fa】

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