奥さん、わかるわかるわかるわ～無理よね・韓国

　スーパーで買い物をするとき、便利だけどカートを使ってはいけない。カゴを持って大体の重さで何円か推しはかるのが主婦のプロ。しかし、なんだこの物価高は。筆者は1回1000円程度しか買わずに生きてきたのに、1500円になって…時代だからしかたないかと思ったのが運の尽き、見る見る間に、1000円と同じ重さで2000円になり、今、3000円から100円以下のおつりしか戻ってこない。紀伊国屋で買ってるわけじゃない。田舎のスーパーの特売日で特売品、ポイントフル活用でもこれだと、買い物恐怖症になる。割高でもコンビニで牛乳1本とか必要な物しか買わないになって、米にふりかけでも…そこに令和の米騒動。ササニシキなどの生誕地なのに、米の売値が倍になった…。

　値上がりは日本だけではない。韓国でも、もう生きるのが必死なくらい価格が暴騰している。日本人はキムチがなくてもご飯が食べられるが、韓国人はいろんなキムチの種類を、メインディッシュで食べている。その一番手軽なキムチ:白菜などの浅漬けが、簡単にはできなくなっている。白菜ひと玉900円(無理無理)それも、韓国産ではなく、中国からの輸入白菜(輸送中にこの気象で、腐ってたり虫がついていたりする)。唐辛子やニンニクも同時に値上がり。

　自家製でもかなり財布に響く。では食べる分だけコンビニで出来合いを買えばいいかといっても、パック入りキムチ市場のシェア40％のキムチが、最大12,3％値上げ…。ここで値上げが終わりではなく、白菜が旬になる秋に以降に、再度再再度の値上げを示唆している。鶏が先か卵が先か…自家製なのか出来合いなのか、NOキムチという選択はおそらくないので、主婦たちはなにから節約するか頭フル活動だと思われる。

　異常気象はこれからも続くだろう。田んぼは豊作状態なのに、店舗に米がない異常。それを、地震など自然災害対策の備蓄と政府は簡単にいう。備蓄するくらいの余分な金もない。

　新紙幣が、どこかの国の何百枚の紙幣を輪ゴムで束ねても、ガム1枚くらいしか買えない始まりに見えてくる。

　キムチではないけど、日本でも秋には白菜を漬ける。韓国の奥様達、この物価高をどう乗り切るか知恵を出し合いましょうね。
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