【タイ】代理出産・日本人=「毎年10~15人」子供を誕生させたい発言・否定の信ぴょう性?
Global News Asia / 2014年9月16日 7時51分
2014年9月16日、タイメディア関係者によると、日本人男性が代理出産で多くの子供を誕生させている問題で、今月、日本人男性が警察に提出した書面の信ぴょう性が問われている。
日本人男性の代理人弁護士が、トータルで20人の子供が欲しかったと、警察に書面を提出し、代理母2人を斡旋した、仲介団体ニューライフのメリアム・ククナシュウィリ女史の発言は、誤りであると否定した。
14日、滞在先のパリで、発言を否定されたメリアム・ククナシュウィリ女史が、共同通信のインタビューに応じ、あらためえて「日本人男性は、死ぬまでに毎年10~15人の子供を誕生させたい」などと話した動画が、Press Net Japan が運営するWEBサイト「47NEWS」で公開された。
この動画は、タイ側関係者も視聴しており、弁護士が提出した書面や説明内容について信ぴょう性が、問われている。
理由としては、メリアム・ククナシュウィリ女史の発言は、当初から一貫しており説得力があること。日本人男性は、タイ警察の任意の事情聴取に応ぜずに躊躇しているためだ。
メリアム・ククナシュウィリ女史は、昨年8月に日本人男性の異常な要求に不信感を抱き、国際刑事警察機構(インターポール)へ警鐘を送っていた。
ニューライフは、アメリカを拠点に、タイの他、インド、ポーランド、南アフリカ、メキシコに支部を持つ団体で、本来は、慈善事業として不妊に悩む夫婦などへ代理母の紹介や精子や卵子の凍結保存などを行なっている。
代表を務めるメリアム・ククナシュウィリ女史は、この日本人男性から、毎年10~15人もの子どもが欲しいという希望を聞き、不信感を抱き、BBC、CNNなどのマスコミと在タイ日本大使館へも警告書を送っていたという。
【編集 : 朝日音然】
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