富士通、インドでコンピューティング・ビジネスを拡大

Global News Asia / 2014年9月16日 11時41分

富士通の高性能コンピューティング(HPC)のプラットフォーム。

 2014年9月11日、富士通は、インドのデリーで開催されたプライベート・イベント「Fujitsu World Tour 2014」にて、インドの高性能コンピューティング(HPC)市場におけるビジネス拡大の戦略について、発表した。

 事業拡大のため、カスタマーサービス向上、商談対応、パートナーシップの構築、社員教育への投資を計画、またバンガロールに「Fujitsu HPC Competency Center(能力センター)」を2014年11月に開設する。インドにおけるICTベンダーが開設する初の施設であり、富士通にとっては世界で第5番目のセンターとなる。

 インドでは、高度な医薬品開発、石油探索のための地震工学、自動車設計、ものづくり、航空工学、先端的な理論の数学モデリング、化学および物理工学の構築、高精度な天気予報、そして行政の需要といった領域などでのHPC需要増加が見込まれる。

 本センターの開設は、グローバルにHPC市場を展開するという富士通ビジョンの一部で、インド市場における成長目標に沿ったもので、インドの科学者やエンジニアが、高帯域で低遅延のネットワークと高度な計算能力を必要とするアプリケーションを駆使して、複雑な科学や工学、ビジネスの問題を解決するために、HPCのパワーを活用できる。

「Fujitsu HPC Competency Center」のシステムは、合計750コアのCPU、ストレージおよびInfiniBandネットワークを備えた高性能PCクラスタで、富士通のPRIMERGYサーバによって実現される。

 本センター開設をきっかけに、インドにおけるHPC市場の活性化を図り、成長戦略を加速させる。
【編集 : YK】

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