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「バナナンギン」作者の現代アーティスト 近藤 太一氏に聞く!

Global News Asia / 2024年9月26日 3時30分

 2024年9月25日、フィリピン大使館主催の「バナナ・アフタヌーンティー」(ANAインターコンチネンタルホテル・ステーキハウス)で、「バナナンギン」作者の現代アーティスト 近藤太一氏に話を聞いた。

 「バナナンギンは、バナナとペンギンのハイブリッドキャラクターです。アートを始めたのは2012年で、当時、現代アーティストの田中拓馬先生のスクールでアイデアを引き出す訓練をしていたことがきっかけでした。

 バナナはフィリピンのシンボルで、ペンギンは寒い地域に住む生き物です。自然界では決して交わることのない生物を掛け合わせることで、「異質さ」を象徴しながらも、両方のルーツを背負うことに誇りを感じています。

 このアイデアは、私自身のバックグラウンド、フィリピン人の母と日本人の父の間に生まれたことから大きな影響を受けています。日本で生まれ育ちましたが、アートを通じてフィリピンのアイデンティティが解放され、今の活動に繋がっています。
2016年からはフィリピンのアートギャラリーで展覧会活動を行いました。主に現地のコレクターさんからオーダーをいただくことが多いです。
元々は会社員として、バナナやマンゴー、パパイヤなどのトロピカルフルーツを日本に輸入する仕事に従事していました。
フィリピンの良いところは、特に作品を率直に評価してくれる文化があると感じています。今後は、好評のバナナンギンの制作を中心に、新しいキャラクターの可能性も探っていきたいと思います。

 今年の12月15日〜は「Pinto Art Museum」のグループ展に参加し、2025年3月20日〜は「Leon Gallery」での展覧会も予定しています。」

 バナナ・アフタヌーンティー参加者には絵本の小冊子もプレゼントされ、大人気だった。
【編集 : Eula Casinillo】

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