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【在フィリピン日本大使館・注意喚起】マニラで邦人に対する強盗事件また発生

Global News Asia / 2024年11月6日 8時0分

 2024年11月2日夜、マニラ首都圏マカティ市Bel-Air地区東部の路上で、日本人に対する強盗事件が発生した。犯人は拳銃のようなものを使用し、被害者のカバンを奪った。事件は夜9時頃、Jupiter通りの投資委員会付近で発生し、バイクに乗った複数名が犯行に及んだ。

 在フィリピン日本大使館は、夜間の歩行移動に際して細心の注意を払うよう呼びかけている。特にクリスマスシーズンには犯罪が増える傾向があるため、外出時には十分な警戒が必要だ。

【注意点】

『夜間・早朝の移動を控える:犯罪発生率が高くなる時間帯には、徒歩移動を避け、車両移動を検討してください。』

『強盗に遭った場合の対応:相手が凶器を所持していることを想定し、絶対に抵抗せず、身の安全を最優先に行動してください。金品の要求に応じる際は、急な動きを避け、落ち着いて対応しましょう。』

『外出時の工夫:車道から離れた歩道の内側を歩き、バッグは車道と反対側に持つように心がけてください。必要最小限の手荷物にとどめ、貴重品は分散して持つなど、被害を最小限に抑える工夫をしましょう。』

 今回の事件では、被害者は旅券と財布を盗まれたが、携帯電話は無事。敢えてカード類を持ち歩かず、財布には現金しか入れていなかったため、被害の拡大を防ぐことができた。
【編集 : af】

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