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【防災】津波は「高さ30cm」を超えると“命を奪うほどの威力”に。元レスキュー隊員が「逃げ遅れない避難方法」を解説

THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年2月16日 7時0分

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(※写真はイメージです/PIXTA)

元レスキュー隊員として「助かる命を助けるために」をテーマに、防災YouTubeチャンネル「RESCUE HOUSE」を運営するタイチョー氏。本連載では、同氏の著書『消防レスキュー隊員が教える だれでもできる防災事典』(2022年刊行、KADOKAWA)より一部を抜粋し、自分や大切な人の命を守る知識やテクニックを紹介します。今回は「津波からの避難方法」を見ていきましょう。

津波が起きたら「垂直避難」。遠くより「高く」を目指す

津波は30cmを超えると人間の力では立っていられなくなり、命を奪う危険が高まります(30cm以下でも避難が必要です)。

地震が発生し、海や川の近くにいる場合はすぐに津波から避難しましょう。その際、遠くに避難しようとするのではなく、高台や津波避難場所として指定されている建物など、高いところに避難することが大切です。

避難場所が遠い場合には、5階以上の鉄筋コンクリート造の建物(ホテルなど)に垂直避難をしましょう。

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【NG行動①】海や川の様子を見にいく

⇒「まだ大丈夫」と過信して、「どうなっているか気になる」と、海や川の状況を確認しにいくと危険です。津波は川をさかのぼって襲ってくるため、決して近づいてはいけません。

【NG行動②】車で遠くに避難する

⇒地震発生直後、車で避難しようとすると交通事故や渋滞、混乱した車の列などに巻き込まれて速やかに避難できません。消防や警察、自衛隊の車などの緊急車両が助けを求める人の現場へたどり着けなくなることからも、津波警報が出た際には徒歩で津波避難ビルや高台に避難しましょう。

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津波の速度には勝てない。だから「津波が見える前に」避難開始

津波は海の水深が浅いほどスピードは遅くなりますが、それでも海岸付近では時速約40kmのスピードでやってきます。

オリンピックの陸上競技の短距離走選手と同じくらいの速度なため、津波を見てから逃げることはほぼ不可能です。

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【ワンポイント】助かる命を助けるために…

ハザードマップ、防災マップを確認し、地域の津波避難場所を知っておく

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タイチョー

株式会社VITA 代表取締役

元大阪市消防局職員/防災アドバイザー

元レスキュー隊員として「助かる命を助けるために」をテーマに、防災YouTubeチャンネル「RESCUE HOUSE」を運営。災害現場のリアルな声とともに、災害大国ニッポンならではの「気づき」を日々発信している。YouTube登録者29.5万人(2024年2月時点)。

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