YouTube配信開始1年目は登録者数600人→いまや100万人…まるで雪崩のように、突然バズり始めた「1本の動画」【企業のSNS運用のヒント】
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年5月16日 14時15分
![YouTube配信開始1年目は登録者数600人→いまや100万人…まるで雪崩のように、突然バズり始めた「1本の動画」【企業のSNS運用のヒント】](https://media.image.infoseek.co.jp/isnews/photos/goldonline/goldonline_59906_0-small.jpg)
(※写真はイメージです/PIXTA)
企業のSNS運用。はじめてまもないころは数字が伸びず、この段階で多くの人が諦めてしまうでしょう。では、実際にバズらせた人はどのような経緯をたどったのでしょうか? 本稿では、YouTubeチャンネル登録者数100万人超えの株式会社リンクロノヴァで代表取締役社長を務める長野雅樹氏と、株式会社リセンダーの社員としてSNS企画・演出などを担当する鈴木啓太氏による著書『結果を引き寄せる完全版YouTube TikTokビジネス活用術』(KADOKAWA)から一部抜粋し、SNS運用をはじめたばかりの再生回数が少ないときの考え方について解説します。
はじめたばかりで再生回数もフォロワーも増えないときには
SNSの動画配信をはじめたばかりのころ、多くの人が直面する初期の壁が立ちはだかります。
再生回数が伸びない日々、フォロワーの増加も見られない、「いいね」も付かない、当然ファンもほとんどいない。この期間は、どんなに情熱を持って取り組んでも、簡単に心が折れることがあります。この段階で多くの人が挫折し、途中で撤退してしまうのが現実です。この壁を乗り越えるためには、忍耐強く取り組み続けることが求められます。
多くの初心者が最初の段階で挫折を経験します。熱意を持って毎日のように新しい動画を撮影し、時間をかけて編集し、アップロードする。しかし、見返りとしての再生回数や新しいフォロワーは伸び悩む。この時期に「もっと早く成果を出したい」と焦る気持ちは自然なことです。また、「魔法の方法」があって一気にフォロワーを増やすことができるように思える気持ちもわかります。しかし、それはあり得ないことなのです。
大切なことは、初心を失わず、そして継続することです。動画を出す量を増やし続けることが求められます。ひとつひとつの動画に反応がほとんどなくても、常に改善し、次回の動画作成に役立てることが大切です。トライアンドエラーを繰り返し、どのような動画が反響を呼ぶのか、視聴者が何を求めているのかを実践を通して常に学び続けることが、長期的な成果につながるのです。
この過程を経て、自分だけの独自の動画フォーマットが見えてきます。それが固まってきたとき、これまでの経験や学びを最大限に活かし、よりクオリティの高い動画作りを追求できるようになります。続けることの難しさを理解しつつ、それでも持続することの価値を信じる。それが、TikTokやYouTubeを活用することでビジネスを成功へと導く鍵となります。
このような取り組みは、地味で時間がかかるものかもしれません。しかし、その先には大きな成果が待っている可能性があることを忘れてはいけません。動画作成の成功は、一歩一歩着実に進むことで、確実に目的地へと近づいていくのです。
月100本動画制作中の、あるバズり動画
TikTokやYouTubeでの動画配信をはじめて丸1年の段階では私たちのYouTubeアカウントはたった600人の登録者しかいませんでした。しかし、ある日を境に、驚くことに1日で400人もの新しい登録者が増加。それをきっかけに、まるで雪崩のように、日々1000人ずつのペースでフォロワーが増え続けました。そして、たったの3か月で50万人を突破するという驚異的なスピードでの成長を遂げました。
では、その急成長の背後には何があったのでしょう。平日は週5回TikTokに動画をアップしていました。私が不在のときもあるので、場合によっては撮影日を設けて1日に20本を撮影するという日もありました。しかもまだバズる前でお金が回っていないため依頼のあった会社4社にSNSコンサルティングをしていました。各社の動画も制作して週5回上げていたので、合算すると月に100本も動画を作っていたことになります。
その間、私たちの会社の動画は主に社長と部下の日常の会話を中心に撮影していました。しかし、ある試みを行うことにしました。それは、オフィス内での「料理動画」の制作でした。
初めは単なる気軽な試みとしてはじめました。私がオフィスの中に隠し持っていたかっぱえびせんを盗んで食べるという姑息な動画でした。単純だけどなんだかワクワクするコンテンツが私たちのSNS活動におけるターニングポイントとなったのです。そこから会社内での料理動画というフォーマットで動画コンテンツを量産し、バズりを連発するようになりました。
![](https://ggo.ismcdn.jp/mwimgs/b/7/800m/img_b7865abcf3d1a6cd8480a16bf801531811364.jpg)
長野 雅樹
株式会社リンクロノヴァ
代表取締役社長
鈴木 啓太
株式会社リセンダー
社員
外部リンク
- 投稿者「イカの寿司は塩とレモンで食べるのが好き」⇒リプライ「醤油で食べる人をバカにするな!」…ネットで〈謎に突っかかってくる人〉の正体【Xフォロワー28万人超・話題の元陸上自衛官が解説】
- 自衛隊「コミケまであと●日だぞ!」…訓練中、こんな“かけ声”が飛ぶワケ【Xフォロワー27万人超・元陸上自衛官が解説】
- 「あの人がいないと業務が回らない…」それでも経営者が「捨てるべき」“できる人”とは
- じつは「社内の個人デスク」が生んでいる“思わぬデメリット”…「個人デスクを廃止」にした会社が得た“驚きの成果”
- 休憩からなかなか戻ってこない部下…上司が事実確認をする際に「言ってはいけないひと言」【アナウンサーが伝授】
この記事に関連するニュース
-
SNS総フォロワー130万人 桃木兎羽、大きな胸をコンプレックスから武器に「グラビアを本気で頑張りたい」
エンタメNEXT / 2024年7月6日 6時0分
-
【総フォロワー260万人】欧米圏で大人気の日本人インフルエンサー”Jin from Japan”が株式会社Almost Japaneseに2024年7月から所属決定!!
PR TIMES / 2024年7月1日 17時45分
-
【国内初】TikTokキャンペーンを誰でも簡単に無料で開催できる!「TikQ Lite」が登場
PR TIMES / 2024年6月13日 14時15分
-
ショートドラマの大人気YouTuber「劇団スカッシュ/いぶよへスカッシュ」プラン始動!
PR TIMES / 2024年6月9日 22時40分
-
【実績多数!映画監督/弁護士が監修!】医療業界・クリニックに特化した TikTok運用代行サービス
PR TIMES / 2024年6月7日 15時45分
ランキング
-
1「大正製薬の広告炎上?」怒る人は本当に多いのか 企業はネットでの批判に翻弄されるべきではない
東洋経済オンライン / 2024年7月5日 18時40分
-
2不倫相談士は見た 第2回 PTAは不倫の温床? 恋に狂った妻には届かない“ダブル不倫の絶対ルール”とは
マイナビニュース / 2024年7月4日 16時0分
-
3宝くじに当たる「確率」ってどれくらいなの?
オールアバウト / 2024年7月5日 21時40分
-
4ワークマンの「暑い日に履きたい、通気性抜群のシューズ」3選 980円の「ボーンサンダル」はカワイイ&歩きやすい
Fav-Log by ITmedia / 2024年7月4日 5時55分
-
5【早期発見のために】乳がん、大腸がん、肺がん、子宮がん、胃がん、食道がん…“予兆”の可能性がある「体からの警告」
NEWSポストセブン / 2024年7月5日 16時15分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)