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日経平均は一時「700円超」下落も“ディフェンシブ銘柄”が下支え…457.11円安の「38,646.11円」で取引終了。【5月24日の国内株式市場概況】

THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年5月24日 17時30分

日経平均は一時「700円超」下落も“ディフェンシブ銘柄”が下支え…457.11円安の「38,646.11円」で取引終了。【5月24日の国内株式市場概況】

2024年5月24日(金)の日経平均株価をはじめ、日経平均寄与度の上位と下位銘柄、業種別騰落ランキング、東証プライム市場に上場している個別株式の騰落率ランキングなどをお伝えします。

5月24日の日経平均株価は、前日の米株主要3指数がそろって下落していた流れを引き継ぎ下落してスタートすると、一時700円超下落する場面もみられました。米経済指標の市場予想を上回る堅調さを受けて利下げ観測が後退。米金利が上昇したことでリスク回避の動きが強まったとみられています。終日軟調な展開は変わりませんでしたが、通信や医薬品などディフェンシブ銘柄の一角に買いが入ったことで指数は下げ幅を縮小させました。結局、日経平均株価は前日比457.11円安の38,646.11円で取引を終えています。日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが60銘柄、値下がりが162銘柄、変わらずが3銘柄。

日経平均株価の寄与度下位は、東京エレクトロン〈8035〉、ファーストリテイリング〈9983〉、アドバンテスト〈6857〉、ソフトバンクグループ〈9984〉、レーザーテック〈6920〉となり日経平均を押し下げた一方、寄与度上位は、NTTデータ〈9613〉、リクルートホールディングス〈6098〉、資生堂〈4911〉、第一三共〈4568〉、フジクラ〈5803〉となりました。

また、東証プライム市場の売買高は13億9,900万株、売買代金は3兆8,624.93億円となり、前日と比べて減少。

業種別では、海運業、医薬品、電気・ガス業、鉄鋼、非鉄金属などが上昇した一方、証券業、鉱業、不動産業、機械、電気機器などが下落しました。

 東証プライム市場の個別銘柄の値上がり上位は、1位が日本ヒューム〈5262〉で+81円(+8.15%)の1,075円、2位が王将フードサービス〈9936〉で+600円(+7.23%)の8,900円、3位がプロレド・パートナーズ〈7034〉で+35円(+6.24%)の596円となりました。

一方、値下がり下位は、1位がグッドコムアセット〈3475〉で-113円(-14.29%)の678円、2位が富士電機〈6504〉で-1,110円(-11.19%)の8,814円、3位が日本マイクロニクス〈6871〉で-450円(-6.99%)の5,990円で取引を終えました。

なお、年初来高値を更新したのは50銘柄、年初来安値を更新したのは145銘柄でした。

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