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日経平均は大幅続落…502.74円安の「38,054.13円」で取引終了。投資家心理を冷やした“悪材料”の正体【5月30日の国内株式市場概況】

THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年5月30日 17時0分

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2024年5月30日(木)の日経平均株価をはじめ、日経平均寄与度の上位と下位銘柄、業種別騰落ランキング、東証プライム市場に上場している個別株式の騰落率ランキングなどをお伝えします。

5月30日の日経平均株価は、前日の米株市場で主要3指数がそろって下落した流れを引き継ぎ、朝方から売り優勢の展開。午前10時前には900円超の下げ幅を記録しました。売り一巡後は下げ幅を縮小させたものの日経平均株価は終日軟調、前日比502.74円安の38,054.13円で取引を終えています。ここもと日米金利の金利が上昇するなか、中央銀行の金融政策に対する警戒感が投資家心理を悪化させているとみられています。日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが80銘柄、値下がりが143銘柄、変わらずが2銘柄。

日経平均株価の寄与度下位は、アドバンテスト〈6857〉、東京エレクトロン〈8035〉、ファーストリテイリング〈9983〉、ソフトバンクグループ〈9984〉、信越化学工業〈4063〉となり日経平均を押し下げた一方、寄与度上位は、ソニー〈6758〉、大塚ホールディングス〈4578〉、KDDI〈9433〉、任天堂〈7974〉、ヤマハ〈7951〉となりました。

また、東証プライム市場の売買高は17億0,800万株となり前日と比べて減少した一方、売買代金は4兆3,985.49億円となり、前日と比べて増加。

業種別では、その他製品、パルプ・紙、倉庫・運輸関連業、繊維製品、水産・農林業などが上昇した一方、鉱業、海運業、非鉄金属、電気・ガス業、卸売業などが下落しました。

東証プライム市場の個別銘柄の値上がり上位は、1位が北越コーポレーション〈3865〉で+118円(+10.56%)の1,235円、2位がアトラエ〈6194〉で+51円(+8.17%)の675円、3位が大阪チタニウムテクノロジーズ〈5726〉で+202円(+7.34%)の2,954円となりました。

一方、値下がり下位は、1位がタマホーム〈1419〉で-445円(-9.85%)の4,075円、2位がグローバル・リンク・マネジメント〈3486〉で-204円(-8.98%)の2,067円、3位がミガロホールディングス〈5535〉で-255円(-7.39%)の3,195円で取引を終えました。

なお、年初来高値を更新したのは38銘柄、年初来安値を更新したのは255銘柄でした。

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