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「葛藤抱えながら生きている姿を表現できれば」“周明”松下洸平が語る【光る君へ】

THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年6月9日 21時15分

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NHK提供

俳優の吉高由里子さんが主演する大河ドラマ『光る君へ』(NHK総合・午後8時)の第23回「雪の舞うころ」が6月9日(日)に放送され、出演者の撮影現場からのコメントが聞ける「君かたり」が公式サイト内で更新された。今回は、宋の見習い医師でまひろ(吉高さん)に宋の言葉を教えて親しくなっていく、周明(ヂョウミン)を演じる松下洸平さんのコメントを紹介する。(※読みやすいようにコメントを一部編集・修正しております)

「葛藤を抱えながら生きている姿を表現できれば」

――周明について

松下洸平さん(以下、松下):中国から来た医師の見習いとしかプロフィールに書いていないと思いますし、ご覧になる方も一体何者かがちょっとわからない、全貌のつかみどころのない役だなとは思うんですけれど、僕自身はやりながら、日本人でありながら中国人のふりをする周明自身も自分の生い立ちであったりとか生きてきた環境から苦労もたくさんしてきた中で、その葛藤を抱えながら生きている姿というのをうまく表現できればいいなと思って今は演じていますね。

――まひろについて

松下:どこか縛られない軽やかさのある女性だなという印象でした。僕は周明としてまひろを見ながら、他の人たちにはない自由な発想を持っていて、自分自身も外の世界にすごく興味があって、型にはまらない生き方を望む女性のような気がしましたね。

――宋の商人、朱 仁聡(ヂュレンツォン)について

松下:言ってしまえば、僕にとっては恩師だと思いますし、自分に医師としての仕事をくれた方でもあるので、本当に尊敬もしていますし、あの方の役に立ちたいと常日頃から思いながら生きている青年だなとは思います。一方で、周明の暮らしの中にもある貧しさであったりとか、不平等な部分を変えたいとも思っていて、それを朱という人は受け入れて理解してくれて寄り添うように一緒に考えてくれる人でもあるので、周明にとっては本当に尊敬する師であると思います。

第23回「雪の舞うころ」あらすじ

「朱(浩歌さん)は三国(安井順平さん)を殺していない」と日本語で主張する周明(松下さん)に驚くまひろ(吉高さん)と為時(岸谷五朗さん)。周明が連れてきた下人が、越前の役人である光雅(玉置孝匡さん)に「朱が殺したと言え」と脅されていたと証言する。ほどなくして解放された朱は、為時だけに越前に来た本当の狙いを語り出す。一方で周明も、まひろに自分の過去を語り出すのだった。そんなある日、宣孝(佐々木蔵之介さん)が越前にやってきて……。

『光る君へ』

『光る君へ』は、平安時代中期の貴族社会を舞台に、千年の時を超えるベストセラー『源氏物語』を書き上げた紫式部(まひろ)が主人公。のちの紫式部であるまひろが、藤原道長への思い、そして秘めた情熱とたぐいまれな想像力で「光源氏=光る君」のストーリーを紡いでゆく姿を描く。脚本を手掛けるのは、『セカンドバージン』や『知らなくていいコト』『恋する母たち』などで知られる大石静さんで、今回が2度目の大河ドラマ執筆となる。 THE GOLD 60編集部

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