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コーディネートの「しっくりこない」を解決!同じアイテムでも「似合う」を生み出す“ほんのちょっと”の工夫【人気インスタグラマーが伝授】

THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年6月30日 9時30分

コーディネートの「しっくりこない」を解決!同じアイテムでも「似合う」を生み出す“ほんのちょっと”の工夫【人気インスタグラマーが伝授】

写真:黒川ひろみ

カットソーやワンピース、昔から好きなアイテムを着ると、なんだかしっくりこない……その悩みは“ほんのちょっとの工夫”で簡単に解決できます。Instagramのフォロワー数7.2万人を誇る須藤理可氏(canaria)の著書『毎日たのしい 大人のカジュアルコーデ見本帖』(エムディエヌコーポレーション)より、「しっくりこない」を「似合う」に変える“裏ワザ”をみていきましょう。

“しっくりこない”を解消!「似合う」を生み出すひと工夫

着てみたものの、なんだかしっくりこない。太って見える、似合わない……。そんなことがあると、「年のせい」とか「若い子にしか似合わない」なんて思ってしまうこともあるかもしれません。

もちろん体形の変化によって、「これまでのもの」がしっくりこなくなることもあります。だからといって、おしゃれをあきらめる必要はないし、着方をひと工夫したり、選び方を少し変えたりすれば、「着たいアイテム」は年齢に関係なく着こなせます。

たとえば、私だったらVネックのニット。昔は気に入って着ていたけれど、年齢を重ねて胸元がやせてくるとどうも似合いません……。でも、ニットをあきらめるのではなくて、クルーネックを選ぶようにしたら、おしゃれの幅はこれまで以上に広がりました。

ほかにも、コーデにメリハリがない、まとまらない、ウエストがすっきりしない、なんだかあか抜けない、何か物足らない……。私自身もこういったことがありますが、着こなしにひと工夫を加えれば意外と簡単に解決!

たとえばメリハリがないときは、襟元から白いTシャツをのぞかせればメリハリ感は画期的にアップ。トップスの裾をパンツにラフにインするだけで、ウエストもすっきりします。また、袖をちょっと折るだけで、コーデのバランスがよくなります。

こういったほんのちょっとの工夫でコーデは劇的に変化するから不思議です。そしてコーデを素敵に見せるコツや、あか抜けのコツなどがわかってくるとおしゃれの幅はどんどん広がるし、いろいろ挑戦してみたくなるし、ますます楽しくなっていきます。

胸やせが目立たないのはVネックよりクルーネック

昔はVネックのニットも好きで頻繁に着ていました。でも、大人になるにつれ、どうもしっくりこなくなったのです。

その原因は、年齢とともに変わってきた胸まわりのシルエット。

年を重ねるとどうしても胸元がやせてきてしまいますが、鎖骨が見えるくらい大きく開いたVネックだと、上半身がやせている私の場合、胸やせが目立ってしまいます。すると、不健康だったり貧弱に見えてしまったりするんです。

シャツのようにハリや立体感がある生地のものならば、やせた胸元があまり気にならないのですが、ニットやTシャツなどやわらかい素材のものは強調されてしまう気がしています。だから今はクルーネックが中心。特にニットは、襟ぐりが大きく開くVネックよりも、首にフィットするクルーネックのほうが着ていて落ち着くし、健康的な印象に見せてくれます。

それから、私のコーデに欠かせないパールのショートネックレスもクルーネックのほうが好相性。つけたときにパールが肌の上にのるVネックより、服の上にのるクルーネックのほうが甘くなりすぎずにまとまります。

服のサイズは「着こなし方」から逆算

「自分は身長や体格的にM」。などと、「自分の服のサイズ」を決めていて、いつもそのサイズを買うという方は多いのではないでしょうか。でも、服のサイズは自分の体格よりもどう着たいかで選ぶほうが、理想的なものに出合えると思います。

なので、私には決まったサイズはなく服によってバラバラです。手持ちにはSサイズもあればXLの服もあるし、メンズのSやMもあります。XLなんて聞くとダボダボなのでは?と思いますよね。もちろんコンパクトなものを求めているのにXLを選んだらイメージと違ってしまうけれど、ゆったり着たいのにジャストサイズを選んだらそれもイメージと違います。体にフィットするレディースのMは私好みではなかったけど、サイズを上げていったら、ゆるっとしたお気に入りに出合えました。

私はトップスもボトムスも必ずサイズ違いをいくつか試着。ひとつのサイズを試着して「いいかも」と思ったときでも、ワンサイズ上や下も試します。すると「もっといい」に出合えることもあります。

トップスのインは無造作な「へ」にするとすっきり

たとえばデニムにダボっとしたカットソーを合わせると、なんだか寸胴に見えたり、脚が短く見えたりしてしまいます。それを回避するのに有効なのが、トップスの裾をボトムにインすること。インすることでトップスの丈がコンパクトになれば、その分、脚の縦の面積が大きくなります。それによって脚長に見えるし、全体のバランスもよくなります。

でも、インはしたものの、なんとなくしっくりこない。なんだかあか抜けない……ということがありませんか?そんなときの私のおすすめは、裾を無造作な「へ」の字にすることです。裾のラインが右から左までまっすぐ一直線になっていると、上下がパキッと分かれすぎてしまい、あか抜けない印象が残ってしまう気がします。

そこで、左右のどちらかを長めに出して、あえて無造作な「へ」の字にしてみてください(「へ」の向きはどちらでもOK)。自然なうえに、ウエストまわりもすっきり見えます。ちなみに私は、トップスをインがしやすいように少し大きいサイズのパンツを買うことが多いです。

須藤 理可(canaria) ファッションインスタグラマー  

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