コーデの仕上がりが全然違う…“こなれ感のある女性”と“あか抜けない女性”「袖のまくり方」にある決定的な違い【人気インスタグラマーが伝授】
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年7月7日 9時30分
![コーデの仕上がりが全然違う…“こなれ感のある女性”と“あか抜けない女性”「袖のまくり方」にある決定的な違い【人気インスタグラマーが伝授】](https://media.image.infoseek.co.jp/isnews/photos/goldonline/goldonline_61077_0-small.jpg)
写真:黒川ひろみ
シャツやブラウス、Tシャツ・カットソーが主役になるこの季節、アイテムがシンプルになるからこそ、着こなしでコーデの仕上がりに大きな差が生まれます。そこで、Instagramのフォロワー数7.2万人を誇る須藤理可(canaria)氏の著書『毎日たのしい 大人のカジュアルコーデ見本帖』(エムディエヌコーポレーション)より、いつものカジュアルコーデを格上げする“ちょっとしたアレンジ”をみていきましょう。
「袖まくり」でこなれ感を演出…ポイントは手首出し
寒さが厳しい時期はなかなかできませんが、基本、長袖は袖をたくし上げたり、まくったりするのがマイルール。細い手首を見せたほうが女性らしく映るし、抜け感も出るのでコーデも軽やかになります。
カットソーやニットだったらくしゅくしゅとたくし上げればOKですが、少し難しいのがシャツです。シャツの場合はカフスボタンをはずして数回まくりますが、ここできっちり整えてしまうと、あか抜けません。あえて、無造作に折り返すほうがおしゃれに見えます。
まず、手首とひじの中間くらいに折り目がくるように、袖を折り返します。折り目になった部分をさらに小さく一折り。最後に袖口部分を少しくしゅっと遊ばせれば完成。きっちり折るのではなく、“ラフにざっくり”が、こなれ感を出すポイント。
シャツはシルエットがシャープなので、どこかにラフさをつくらないと、お仕事感が出てしまったり、堅苦しくなったりしてしまいます。なので、ラフにまくってリラックスモードを漂わせるのが大事。ちょっとのことですが、コーデの仕上がりがぜんぜん違ってきます。
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ブラウスの袖まくりは輪ゴムを使うと簡単!
ブラウスの場合はシャツのようにまくり上げると、袖口のふんわり感をつぶしてしまいます。それから写真のように、袖口にフリルなどのあしらいがあるブラウスも多いですよね。まくってしまうと、せっかくのフリルが隠れてしまいます。とはいえ、カットソーのようにくしゅくしゅとたくし上げるのも難しい……。
こういったときは、輪ゴムの出番。ヘアゴムでもOKですが、その場合は、もしちらっと見えてしまったときも悪目立ちしないように生地と同系色を選ぶのがおすすめです。
カフスと袖の切り替え部分に輪ゴムをつけ、少し袖口を肘のほうにゴムごと引き上げます。仕上げに輪ゴムを覆い隠すように、袖の生地を少したるませれば完成。
ただたくし上げるだけだと袖が落ちてきてしまいますが、輪ゴムのおかげでほどよい手首出しをキープ。袖がずり落ちてくるストレスもないので快適です。
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パンツの丈にもこだわりを!
パンツは丈の長さでもずいぶん印象が変わります。私が思うにフルレングスだとメンズライクさがあって、くるぶしが少し見えるか見えないかくらいの短めな丈だとレディライクな印象になる気がします。
デニムなども最初はフルレングスで履いていたけれど、なんとなくもう少し短くしたいなっていうことがあります。そのときは、ふつうのはさみでジョキジョキとセルフカットすることも。「裾がほつれないの?」「曲がらないの?」と思うかもしれませんが、どっちもあります。切ったあと洗濯をすると糸がホロホロと出てきますが、それがいい感じのほつれ感に。それから、私は寸法をきっちり測らず切ってしまうので少し曲がってしまうことも。でも、ほつれのおかげで多少の曲がりなら目立たないし、私は気になりません。
デザインによってはお直しに出してミシン仕上げをしますが、セルフカットのよさは思い立ったときにすぐできるし何よりお手軽!そして、パンツの丈は微差で印象が変わるので、お直しでもセルフカットでも私は納得いくまで調整します。
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袖口の肌見せでコーデのバランスを調整
少し大きめなサイズやメンズサイズの半袖Tシャツを着ることもよくありますが、袖が長いともたついた印象になったり、上半身が重い印象になってしまったりすることもあります。
そんなときは、袖口をくるくるとラフにロールアップ。長袖だけでなく、半袖の場合も袖口の「肌の見える量」を少し増やすとコーデに抜け感が出たり、バランスがよくなったりします。
ロールアップする以外に、はさみでチョキッとカットすることもあります。とくにサロペットは、合わせるTシャツの肌見せのバランスが大事。子どもっぽさもあるアイテムなので肌が隠れすぎてしまうと、少年っぽくなってしまいます。
とはいえノースリーブだと短すぎるし、でも半袖だと少し長い……。そこでほんの数センチ、はさみで切ってフレンチスリーブくらいの長さにすると、サロペットとのバランスがぐっとよくなりました。
切ったそのままでもほつれてこないし、私は切りっぱなしのラフな感じが好きです。
![](https://ggo.ismcdn.jp/mwimgs/c/5/800m/img_c5e411d2003550395bb475d2dcf3c21f179072.jpg)
須藤 理可(canaria) ファッションインスタグラマー
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