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日経平均は一時300円超上昇も…勢い続かず、88.65円高の「38,570.76円」で取引終了【6月19日の国内株式市場概況】

THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年6月19日 17時0分

日経平均は一時300円超上昇も…勢い続かず、88.65円高の「38,570.76円」で取引終了【6月19日の国内株式市場概況】

2024年6月19日(水)の日経平均株価をはじめ、日経平均寄与度の上位と下位銘柄、業種別騰落ランキング、東証プライム市場に上場している個別株式の騰落率ランキングなどをお伝えします。

6月19日の日経平均株価は上昇してスタート。前日の米ハイテク株高を受けて、国内でも半導体関連銘柄の一角が買われ、指数は一時300円超の上昇となりました。もっとも、この後の米国市場が奴隷解放記念日で休場となることもあり、材料が乏しいなかで戻り待ちに押される格好に。後場に入ると前日比マイナスをつける場面もみられました。結局引けにかけて小幅に上昇し、日経平均株価は前日比88.65円高の38,570.76円で取引を終えています。日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが126銘柄、値下がりが99銘柄、変わらずが0銘柄。

日経平均株価の寄与度上位は、アドバンテスト〈6857〉、ソフトバンクグループ〈9984〉、リクルートホールディングス〈6098〉、日東電工〈6988〉、ファーストリテイリング〈9983〉となり日経平均を押し上げた一方、寄与度下位は、東京エレクトロン〈8035〉、ディスコ〈6146〉、トレンドマイクロ〈4704〉、オリンパス〈7733〉、資生堂〈4911〉となりました。

また、東証プライム市場の売買高は13億6,200万株、売買代金は3兆3,474.77億円となり、前日と比べて減少。

業種別では、保険業、輸送用機器械、不動産業、陸運業、サービス業などが上昇した一方、海運業、石油・石炭製品、小売業、繊維製品、食料品などが下落しました。

東証プライム市場の個別銘柄の値上がり上位は、1位が藤田観光〈9722〉で+980円(+13.76%)の8,100円、2位が三菱自動車工業〈7211〉で+37.5円(+8.98%)の455.2円、3位がユニチカ〈3103〉で+21円(+7.84%)の289円となりました。

一方、値下がり下位は、1位がFPパートナー〈7388〉で-700円(-21.18%)の2,605円、2位がK&Oエナジーグループ〈1663〉で-285円(-7.51%)の3,510円、3位がヤーマン〈6630〉で-56円(-6.33%)の828円で取引を終えました。

なお、年初来高値を更新したのは108銘柄、年初来安値を更新したのは31銘柄でした。

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