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朝起きてからの“10分”で決まる…「部屋が綺麗な人」と「そうでない人」の決定的な差【整理のプロが解説】

THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年7月28日 9時30分

朝起きてからの“10分”で決まる…「部屋が綺麗な人」と「そうでない人」の決定的な差【整理のプロが解説】

(※写真はイメージです/PIXTA)

仕事や家事で毎日忙しく、片づけは「時間があるときにやろう」とつい後回しにしている方も多いはず。しかし、『部屋がゴチャゴチャで、毎日ヘトヘトなんですが、二度と散らからない片づけのコツ、教えてください!』(すばる舎)著者の西﨑彩智氏は、片づけをはじめる前に「2つのこと」を決めておくことで、片づけが習慣化するといいます。2つのこととはいったいなんでしょうか。本記事で詳しくみていきましょう。

【関連記事】部屋が常に綺麗な人の「1日たった10分」の習慣【整理のプロが解説】

片づける前に「ぴったりのタイミング」を見つける

片づけを適切に進めていくためには、ご自身の取り組みやすいタイミングを見つけておくことが大切です。

例えば、お子さんがいるご家庭だと、どうしても生活がお子さん中心になるので、お子さんが起きる前や、幼稚園や学校から帰ってくる前など、一番動きやすいと思えるタイミングを見つけておきましょう

10分間タイマーをかけて、「よーいドン!」…オススメタイミングは「朝」

私が特にオススメしたいのは、「朝」。いわゆる「朝活」でしょうか。朝は、自分も家族も家を出る時間、つまり行動の締め切り時間があるので、ジャッジも行動のスピードも速くなります。

一方で、あまりオススメしたくないのは「夜」。夜は、1日の疲れが脳に及んでいるので、判断力が鈍ります。

朝、受講生の皆さんとオンラインでつなぎ、約2週間、10分の片づけに取り組みます。朝は大体において、エンジンがかかりにくい! そこに無理やりエンジンをかけて、皆で一斉に片づけに取り組むというわけです。

「よーいドン!」で10分間タイマーをかけて、「残り9分」、「残り8分」、「残り7分」……と、カウントダウンしていきます。

初日は、皆さんアタフタされていますが、毎日片づけに取り組むうちに、だんだんと習慣化してくるようで、2週間の朝活が終了しても、「これからも続けていきます!」という方が非常に多いんです。それだけ、皆さん、朝の10分間を有意義に過ごしてくださったということですよね。

朝起きてからの10分をどのように過ごすのか。ダラダラしても10分、片づけに取り組んでも10分。どちらも同じ10分ですよね。

“とりあえず10分”はNG…実行前に必ず「終わらせること」を決めて

朝活をするにあたって、大事にしてほしいのが、「その10分に必ず意図を持たせること」

朝起きて、「とりあえず、何かやろう」と思うのではなく、「朝の10分で終わらせること」をきちんと決めるということです。10分終了のタイミングに向かって、何がゴールなのかを明確にしておきましょう。

10分間やってみたときに、自分が決めたゴールを達成できれば、それでよし。達成できなければ、もっと目標をミニマムにするか、ペースを上げるか、試してみましょう。片づけにも達成感が大事。「できた」を積み重ねることによって、自信もつくし、気力も湧くというもの。

具体的に言えば、キッチンの引き出し1つでも良いと思います。靴箱1段でも良いですし、クローゼットの中身の仕分けでも良い。

キッチンの引き出し全部とか、靴箱の中全ての段、クローゼット全部というように、いきなり大きな目標にはしない方が良いんです。なぜなら、できなかった自分にガッカリしてしまうから。

「10分でこれをやる」と決めた目標をしっかり実現し、それを積み重ねることが大切なのです。

特に片づけに取り組む最初の時期は、できるだけ「目標を小さめ」に設定してみましょう。10分間が終わったときに、自分の決めた目標が達成できれば、自分で自分を褒めてあげることができるからです。

小さい目標が達成できれば、「私、こんなにすぐにできることを後回しにしていたの?」と気づくことができるのです。

ご自身のタイミングを大切にして、着実に成果を積み重ねていきましょう。

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片づける前に、「何をするか?」を決めておこう!

西﨑 彩智 株式会社Homeport  代表取締役 お片づけ習慣化コンサルタント

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