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幸せになりたいなら今すぐやめよう!毎日が充実しない5つの危険な考え方

THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年7月15日 11時0分

幸せになりたいなら今すぐやめよう!毎日が充実しない5つの危険な考え方

(※写真はイメージです/PIXTA)

誰だって幸せな人生を送りたいですよね。株式会社キャリッジウェイ・コンサルティング代表取締役の今井孝氏は著書『いつも幸せな人は、2時間の使い方の天才』の中で、「1日2時間だけ幸せにフルコミットすると人生が変わる」と言っています。一体どういうことでしょうか? 具体的にどうすればいいのか、本書から紹介します。

なぜ毎日がイマイチ充実しないのか

たった2時間あれば幸せになれるにもかかわらず、なぜ多くの人は充実した人生を送れていないのでしょうか? 毎日忙しいだけで、充実感を得られないのはなぜでしょうか? 一方、まとまった時間があってもムダにしてしまうのはなぜでしょうか? 答えはとてもシンプルです。自分が何をすれば充実して幸せになれるのかを、知らないからです。

自分がどんな感情を得たいのかを知らないし、何をすればその感情を得られるのかもわかっていません。ですので、自分が得たい感情を得ることなく、たんたんと日々を過ごすことになってしまうのです。ではなぜ、現代人は自分の幸せを自分で理解していないのでしょうか? その原因を私なりに探っていくと、5つに整理することができました。その5つとは、次のようなものです。

(1)安心を求めすぎる

(2)お金がないと何もできないと思っている

(3)「やりたいこと」が大事すぎて温存している

(4)たくさんやったほうが充実すると思っている

(5)他人の目を気にしすぎている

1つずつ解説していきます。

この5つの考え方は、いらない

(1)安心を求めすぎる

自分がやりたいことよりも、波風立てずに安心して生きていけるほうを優先するという考え方です。しかし「ちょっとでもリスクがあるなら、やらない」という判断をしていると人生はつまらないものになるでしょう。

・食べたことのないメニューは頼まない

・映画はネットで無料になるまで待つ

・仕事ではミスして怒られないことが最優先

・面白そうな職業より、安定した職業を選ぶ

こういう生き方をしている人も少なくないと思います。このような考え方になってしまうのは、もしかしたら「失敗しないように」と言われ続けて生きてきたからかもしれません。または、マスコミやネットニュースで恐怖を煽あおられているからかもしれません。

こうやって日々を過ごしていれば、大きなトラブルに巻き込まれることは少ないかもしれませんが、チャレンジするワクワク感を得ることは難しいでしょう。

(2)お金がないと何もできないと思っている

「お金があれば美味しいものを食べられるのに」「お金があれば旅行に行けるのに」「お金さえあれば好きな服が買えるのに」こう言って、何もしない人も少なくありません。多くの人が「まずお金を稼ごう」と思って一生懸命にがんばります。いい学校に行って、いい会社に行って、副業や起業、もしくは投資でお金をつくって、お金ができてから好きなことをやろうと考えているのです。

しかし、素敵な洋服、レストラン、旅行は、そこまでお金がないと手に入らないのでしょうか? あなたが幸せになるために、本当にそこまでお金がかかるのでしょうか? 多くの場合、じつは使うお金がないわけではありません。高いとは言っても高級レストランでも数万円です。高級ホテルのラウンジで飲み物を頼むと数千円しますが、「絶対に払えないか?」と言われればそんなこともないと思います。

自分を本当に幸せにしてくれることは、じつはそんなにお金が必要ないのではないでしょうか? 私は海苔の佃煮が大好きで、食べるたびに幸せを感じますが、ほんの数百円で手に入ります。多くの場合、「まずお金を稼いでから」と言うばかりで、自分が幸せになることに遠まわりしているだけなのです。

(3)「やりたいこと」が大事すぎて温存している

「やりたいこと」が自分にとって大事すぎると、やらずに先延ばししてしまうことがあります。なぜなら、それが大事すぎて失敗したくないからです。たとえば、歌を歌って生きていきたいのに、「評価されないこと」が怖くて挑戦しないという人もいます。これはとても残念な考え方です。

自分にとって大事なことであれば、やっていれば幸せになれるはずです。なのに、大事すぎて行動に移せないのです。

(4)たくさんやったほうが充実すると思っている

いまは、ネットで日々いろいろな情報が入ってきます。こんなに新しいことや面白いことがたくさんあるのだから、「あれもこれも全部やらなければ損」と思うこともあるかもしれません。いろいろやるのは悪くはないのですが、どれも中途半端になってしまい、結局は何の充実感も得られなくなることもあるでしょう。

本来は、自分を幸せにしてくれるものを知り、1つでも2つでもそれらを行動に移せば、人生の満足感が高まるものです。しかし、たくさんの情報から影響を受けて、自分の価値感を忘れてしまうこともあるわけです。

(5)他人の目を気にしすぎている

目立ちたくない、仲間外れにされたくない、批判されたくないということで、まわりと合わせすぎる人も少なくありません。しかし、それでは「ほかの人にとってはいいことでも、自分にとってはそこまで幸せでないこと」に時間を使ってしまうことになります。仕事を自分で抱え込みすぎてしまうのも、これが原因かもしれません。

今井孝

株式会社キャリッジウェイ・コンサルティング代表取締役

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