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日経平均はどこまで上がる!? 前日比392.03円高の42,224.02円で取引を終了…市場で「リスク選好」が強まる理由【7月11日の国内株式市場概況】

THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年7月11日 16時45分

日経平均はどこまで上がる!? 前日比392.03円高の42,224.02円で取引を終了…市場で「リスク選好」が強まる理由【7月11日の国内株式市場概況】

2024年7月11日(木)の日経平均株価をはじめ、日経平均寄与度の上位と下位銘柄、業種別騰落ランキング、東証プライム市場に上場している個別株式の騰落率ランキングなどをお伝えします。

7月11日の日経平均株価は、寄り付きから上昇すると、短期的な過熱感が警戒されるなかで上げ幅をやや縮小させるも、終日堅調に推移しました。前日の米株主要3指数がいずれも1%超上昇していたほか、米フィラデルフィア半導体指数は2.42%上昇するなど、米国ではFRBの利下げ観測を背景にリスク選好地合いが高まっているもようです。こうしたなか、国内株式市場でもファーストリテイリング〈9983〉や東京エレクトロン〈8035〉といった値がさ株が買われました。日経平均株価は前日比392.03円高の42,224.02円で取引を終えています。日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが180銘柄、値下がりが44銘柄、変わらずが1銘柄。

日経平均株価の寄与度上位は、ファーストリテイリング〈9983〉、東京エレクトロン〈8035〉、ソフトバンクグループ〈9984〉、ソニー〈6758〉、ディスコ〈6146〉となり日経平均を押し上げた一方、寄与度下位は、アドバンテスト〈6857〉、テルモ〈4543〉、富士フイルムホールディングス〈4901〉、東京海上ホールディングス〈8766〉、リクルートホールディングス〈6098〉となりました。

また、東証プライム市場の売買高は18億0,700万株、売買代金は4兆7,090.32億円となり、前日と比べて減少。

業種別では、鉱業、パルプ・紙、金属製品、医薬品、建設業などが上昇した一方、保険業、証券業、海運業、銀行業が下落しました。

 東証プライム市場の個別銘柄の値上がり上位は、1位がトレジャー・ファクトリー〈3093〉で+291円(+16.01%)の2,109円、2位がMonotaRO〈3064〉で+248.5円(+13.48%)の2,092.5円、3位がヤマタネ〈9305〉で+270円(+8.72%)の3,365円となりました。

一方、値下がり下位は、1位がSHIFT〈3697〉で-4,000円(-26.22%)の11,255円、2位がベルク〈9974〉で-980円(-13.35%)の6,360円、3位が吉野家ホールディングス〈9861〉で-270円(-8.64%)の2,854円で取引を終えました。

なお、年初来高値を更新したのは128銘柄、年初来安値を更新したのは7銘柄でした。

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