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日経平均は5日続落、4.61円安の「39,594.39円」で取引終了…半導体関連銘柄は上昇も、指数の足を引っ張った“値がさ株”2銘柄【7月23日の国内株式市場概況】

THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年7月23日 17時15分

日経平均は5日続落、4.61円安の「39,594.39円」で取引終了…半導体関連銘柄は上昇も、指数の足を引っ張った“値がさ株”2銘柄【7月23日の国内株式市場概況】

2024年7月23日(火)の日経平均株価をはじめ、日経平均寄与度の上位と下位銘柄、業種別騰落ランキング、東証プライム市場に上場している個別株式の騰落率ランキングなどをお伝えします。

7月23日の日経平均株価は、前日の米株高を受けて寄り付きから買い優勢、一時300円を超える上昇となりました。しかし、買い一巡後は戻り待ちの売りに押され、最終的には前日比4.61円安の39,594.39円と、5営業日続落で取引を終えています。前日の米株市場ではフィラデルフィア半導体指数が前日比+4.0%の大幅上昇となっていたことから、国内でもアドバンテスト〈6857〉や東京エレクトロン〈8035〉といった半導体関連銘柄は買われました。しかし、日経平均株価への寄与度が高いファーストリテイリング〈9983〉が26.48円、ソフトバンクグループ〈9984〉が23.53円と、2銘柄で約50円も指数を押し下げる格好に。日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが117銘柄、値下がりが107銘柄、変わらずが1銘柄。

日経平均株価の寄与度下位は、ファーストリテイリング〈9983〉、ソフトバンクグループ〈9984〉、テルモ〈4543〉、ファナック〈6954〉、TDK〈6762〉となり日経平均を押し下げた一方、寄与度上位は、アドバンテスト〈6857〉、東京エレクトロン〈8035〉、中外製薬〈4519〉、ニトリ〈9843〉、第一三共〈4568〉となりました。

また、東証プライム市場の売買高は13億8,900万株、売買代金は3兆4,885.25億円となり、前日と比べて増加。

業種別では、海運業、銀行業、ゴム製品、ガラス・土石製品、その他金融業などが上昇した一方、精密機器、電気・ガス業、その他製品、電気機器、卸売業などが下落しました。

東証プライム市場の個別銘柄の値上がり上位は、1位が瑞光〈6279〉で+167円(+16.65%)の1,170円、2位がジャムコ〈7408〉で+187円(+12.78%)の1,650円、3位がティーガイア〈3738〉で+345円(+10.28%)の3,700円となりました。

一方、値下がり下位は、1位がFPパートナー〈7388〉で-200円(-6.16%)の3,045円、2位が大和工業〈5444〉で-423円(-5.04%)の7,978円、3位が大阪有機化学工業〈4187〉で-145円(-3.83%)の3,645円で取引を終えました。

なお、年初来高値を更新したのは47銘柄、年初来安値を更新したのは16銘柄でした。

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