1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. 経済

まひろに「惚れきっていた」宣孝…賢子は「二人の間の子としてもうけることができた」【佐々木蔵之介】

THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年7月28日 21時15分

まひろに「惚れきっていた」宣孝…賢子は「二人の間の子としてもうけることができた」【佐々木蔵之介】

NHK提供

俳優の吉高由里子さんが主演する大河ドラマ『光る君へ』(NHK総合・午後8時)の第29回「母として」が7月28日(日)に放送され、出演者の撮影現場からのコメントが聞ける「君かたり」が公式サイト内で更新された。今回は、まひろの夫・藤原宣孝(ふじわらののぶたか)を演じる佐々木蔵之介さんのコメントを紹介する。(※読みやすいようにコメントを一部編集・修正しております)

“天寿”を全うできた宣孝

――宣孝の最期について

結局はまひろからいろんなものをいただいてばっかりだなって、いろんなことを最後にいただいてばっかりだけれど賢子を命名することができたっていう……。そして、たぶん彼は天寿を全うできたなと。途中で折れたわけではなく、天寿を全うして亡くなったなと。まだ未来はあったかもしれないけれど、その未来の種さえも今持ったまま、何かが尽きたとか枯れたではなく、そのままいけたなと思っております。

宣孝は“まひろ”に「惚れきっていた」

――まひろについて

彼女といると未来が見えるとか、違うものを自分が感じることができ。もっと先を知りたいと言うてるのと近いところを彼女に対して思ったのかなと。だから、でも本当に好きだったというか、「俺は惚(ほ)れきっておるゆえどこにも行かぬ」と本当に惚れきっていたのだと思います。惚れきっていないとあれだけ土産をいつもいつもあっちこっちで、あそこまで買ってこないと思うんですね。本当にちゃんと土産を買ってくるっていうのは、本当に惚れきっていたんだと思っています。

結婚したては「すべてお前を受け入れる」と。「丸ごと受け入れるんだ」って。「私は不実な女です」「いやそれもお互いさまである」と。「それも含めてお前のことを受け入れる」って言ったけど、結婚したあとはお互いが嫉妬しあったりとか、何かしあったりしてってなるけど。それはそれなんですけど、本当に子どもができたっていうところも含めて、そこからはもう、結婚前と後は違うんですけど、すごく愛していたんだなと思いますね。妻のことを。

宣孝の目に「娘・賢子」はどう映っていた?

――娘・賢子について

僕とまひろの絆をもっと強めてくれた子だなって、むしろそちらに感じましたね。自分とではこの子どもは産めなかったかもしれないけど、二人の間の子としてもうけることができたということを、宣孝は考えたのではないだろうかなと。本当によくわかっている人やなって。だから「この子はわしに福を呼んでくれる子やもしれん」とまで言っていますから。

実際そうであったし、この子を慈しむことがこの家族であり、いろんなことにおいて、非常によくなっていくってことはわかっていたし、自分では得られなかった子だったと思うので、そういうふうな考え方をしているんじゃないかなと思っております。

『光る君へ』

『光る君へ』は、平安時代中期の貴族社会を舞台に、千年の時を超えるベストセラー『源氏物語』を書き上げた紫式部(まひろ)が主人公。のちの紫式部であるまひろが、藤原道長への思い、そして秘めた情熱とたぐいまれな想像力で「光源氏=光る君」のストーリーを紡いでゆく姿を描く。脚本を手掛けるのは、『セカンドバージン』や『知らなくていいコト』『恋する母たち』などで知られる大石静さんで、今回が2度目の大河ドラマ執筆となる。

THE GOLD 60編集部

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください