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日経平均は続伸、414.16円高の35,089.62円で取引終了…指数が上昇に転じた「日銀副総裁のひと言」【8月7日の国内株式市場概況】

THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年8月7日 17時0分

日経平均は続伸、414.16円高の35,089.62円で取引終了…指数が上昇に転じた「日銀副総裁のひと言」【8月7日の国内株式市場概況】

2024年8月7日(水)の日経平均株価をはじめ、日経平均寄与度の上位と下位銘柄、業種別騰落ランキング、東証プライム市場に上場している個別株式の騰落率ランキングなどをお伝えします。

8月7日の日経平均株価は、朝方下落して始まったものの、日銀の内田真一副総裁による“ハト派”寄りの発言が好感され、上昇に転じました。内田副総裁は金融経済懇談会の挨拶で、政策金利について「金融資本市場が不安定な状況で、利上げをすることはない」と明言。この発言を受けて米ドル円が一時147円台後半まで円安に振れ、指数先物主導で株価が上昇しました。もっとも、8月5日に史上最大の下落となった日経平均株価の上値は重く、指数は一時前日比1,100円超の上昇を記録しましたが、前日比414.16円高の35,089.62円で取引を終えています。日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが162銘柄、値下がりが63銘柄、変わらずが0銘柄。

日経平均株価の寄与度上位は、ソフトバンクグループ〈9984〉、KDDI〈9433〉、ディスコ〈6146〉、リクルートホールディングス〈6098〉、キヤノン〈7751〉となり日経平均を押し上げた一方、寄与度下位は、ダイキン工業〈6367〉、NTTデータ〈9613〉、ファーストリテイリング〈9983〉、アドバンテスト〈6857〉、東京エレクトロン〈8035〉となりました。

また、東証プライム市場の売買高は32億9,500万株、売買代金は7兆3,744.97億円となり、前日と比べて減少。 

業種別では、銀行業、卸売業、証券業、保険業、機械などが上昇した一方、ゴム製品、鉱業、海運業、石油・石炭製品、金属製品などが下落しました。

 東証プライム市場の個別銘柄の値上がり上位は、1位がNISSHA〈7915〉で+394円(+25.92%)の1,914円、2位が日本化学工業〈4092〉で+490円(+23.55%)の2,571円、3位がシンフォニアテクノロジー〈6507〉で+503円(+17.79%)の3,330円となりました。 

一方、値下がり下位は、1位がヤマエグループホールディングス〈7130〉で-367円(-18.95%)の1,570円、2位が三菱製紙〈3864〉で-68円(-10.97%)の552円、3位がダイキン工業〈6367〉で-2,095円(-10.97%)の17,005円で取引を終えました。 

なお、年初来高値を更新したのは9銘柄、年初来安値を更新したのは19銘柄でした。

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