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賢い人ほどやっている、仕事相手や気になる人に興味を持ってもらうために効果絶大な「距離の詰め方」【月10時間労働で「年収1,000万円」を稼ぐ起業家が助言】 

THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年10月1日 11時15分

賢い人ほどやっている、仕事相手や気になる人に興味を持ってもらうために効果絶大な「距離の詰め方」【月10時間労働で「年収1,000万円」を稼ぐ起業家が助言】 

(※写真はイメージです/PIXTA)

働くうえで、人間関係を育むことは大切です。人付き合いが上手いと、お金を効率よく稼ぐことにつながる、と起業家の藤野淳悟氏は言います。藤野氏の書籍『60%の力でうまいこと結果を出す思考100』(KADOKAWA)より一部を抜粋・再編集し、詳しく解説します。

人間性を否定しないスタンスでいる

どうしても許せない人って、誰にでもいると思う。プライベートなら近づかないようにすればいいだけのことだ。ただ、仕事上付き合う必要がある場合だと、どうしようもないよね。そんなときは、こう考えてみてほしい。「君は君、僕は僕」。

意見が違って、さらにそこに噓や不快な言葉が入っていると、イラつくのは当然。でも、人間性を否定してもいいことはない。「君は君、僕は僕」。相手の発言に思うことがあったら、真意を聞いてみる。それでも解決しなければ、うまいことスルーする。これで終わり。

大切なことは「相手の発言と、人間性は別物」と考えること。言葉は受け取りようによって、どうにでも解釈できてしまう。ましてや育ってきた環境が違うから、誤解は生まれて当然のこと。相手の発言にイラついて、人格を攻撃すると、いつかしっぺ返しをくらう。

結果、自分が損する。自分も嫌な思いをするし、相手にも嫌な思いをさせる。それでも、感情を抑え切れないのが人間。気持ちはすごくわかる。でもね、「冷静な奴は最強。感情的になった奴から負けていく」と、誰かが言っていた。知らんけど。

ルールを理解していない試合には負ける

ルールを把握していないと、ゲームには勝てない。野球でもサッカーでもルールがわかっていなければ、負けるのは当然。試合にさえならない。例えば、サッカーで、いきなり手でボールをもつ人がいたら、あなたはどう思うか。「ルール把握してからやれよ!」って思わない? そして、サッカーと同じように、お金の稼ぎ方にも使い方にもルールがある。これを知らない人は意外と多い。

そもそもルールがあること自体を知らない人が多いし、知っていたとしても、なんとなくしか理解できていない場合がほとんどだ。日本人はお金の教育を受けないで生きている。意識高い系の言い方をするとマネーリテラシーが低い。それどころか、お金の話をすると、嫌がられたりする。とんでもない洗脳が植え付けられている。

「多く稼いで、少なく使うといい」ということくらいは、知っていると思う。ただ、稼ぎ方のルールを理解できている人はほとんどいない。「努力は報われる」という根性論で、本質から目を逸らさせるのが得意だったりする。そんな僕も「努力は報われる」と、汗水たらして動き回り、努力に酔っていた時期があった。

なかなかうまくいかないのも、「悔しい」を超えると、「こんな俺、かっこよくね?」と思いはじめるから怖い。アニメのヒーローのように、挫折を勇気と努力で乗り越えても、お金は稼げない。お金を稼ぐってことに関しては、シンプルに稼げる業種を選んだか、稼げるスキルがあるかどうかなのだ。

いくら能力が高くても、お金にはならないことをやると、稼ぎようはない。お金とは人から人に流れていくもの。誰かの役に立つこと、希少性があること、そのサービスを求めている人がお金持ちであること。このルールをわかっていないと、あなたの時間と能力が無駄になる。

相手との距離を縮めるのに欠かせない「コツ」

営業でも、プライベートでも「一次情報を話す」ことが、相手との距離を近づけるコツだ。一次情報とは、自分が経験したリアルな情報。一次情報がない人の話はどことなく薄っぺらく、本当の意味で興味はもたれにくい。もちろん、雑学や、人から聞いた情報をシェアする能力はあるに越したことはない。

でも、雑学や、どこかで聞いた情報しか言わない人の話に、あなたは興味をもてるだろうか。何を言っているかより、誰が言っているか。これが現実的な人の感情だったりする。僕の場合は、20歳から20年以上経営していたり、2度の事業失敗を乗り越えていたり、日本縦断をしていたり、収入源が15個あったり、3姉妹の父親だったり……。40代、様々な経験をしたなりに、相手に合わせて、自分の経験を話すようにしている。

要するに、実際に色んな経験をしている人の言葉は伝わりやすいよねってこと。営業先で、相手に物やサービスを売りたいって思ったら、その物の良さを話すのはもちろんだけど、「あなたから買いたい」って思わせられたら勝ち。その商品の奥に、それを売る人とつながれる付加価値が出るから。

賢い人ほどそうやって、相手との距離を詰めることができる。あなたの周りに素敵な人を集めたかったら、一次情報が豊富にあるほうがいい。口動より行動。行動して体験しないと薄っぺらになって、歳をとるほど相手にされなくなる。

藤野 淳悟 起業家

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