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港区の高級タワマンに住むエリートサラリーマン「資産1億円超え」への熱烈な憧れ…叶えるための具体的な手段

THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年8月21日 10時45分

港区の高級タワマンに住むエリートサラリーマン「資産1億円超え」への熱烈な憧れ…叶えるための具体的な手段

(※写真はイメージです/PIXTA)

アッパーマス層とは、普通の人よりも生活に余裕があり、お金持ちの入り口に立っているような層を指します。具体的には、3,000万円以上5,000万円未満の純金融資産を保有し、日本での割合は13.2%です。しかし、自由を謳歌するようなライフプランを実現するには、まだ少し資産が足りません。そこで本記事では、アッパーマス層がより資産を増やす方法について詳しく解説します。

「アッパーマス層」とは?

アッパーマス層とは、世帯の純金融資産の保有額別に5つにわけたとき、下から2番目にくる階層のことです。この5階層は、株式会社野村総合研究所が行う調査結果※1により、同社が定義しているものです。純金融資産とは、預貯金、株式、債券、投資信託、一時払い生命保険や年金保険などから、負債を差し引いた、その人の持っている資産のことです。

アッパーマス層の定義

現在日本には5種類の純金融資産の階層があり、一番上は超富裕層という「超のつくお金持ち」、いちばん下は、マス層という「普通の人たち」がいます。このあいだに、3種類のお金持ちが存在し、全部で5種類の資産の階層があります(内訳は下記参照)。下から2番目、保有している金融資産が3,000万円〜5,000万円、日本の13.2%の割合を占めるのがアッパーマス層です。

マーケットの分類    世帯の純金融資産保有額        世帯数        存在の割合

超富裕層        5億円以上             8万7,000世帯        0.2%

富裕層         1億円以上5億円未満        124万世帯          2.3%

準富裕層        5,000万円以上1億円未満      341万8,000世帯       6.3%

アッパーマス層     3,000万円以上5,000万円未満    712万1,000世帯       13.2%

マス層         3,000万円未満          4,215万7,000世帯       78%

1.超富裕層

超富裕層は、純金融資産保有額が5億円以上ある方のことです。かなり数は少なく、日本人全体の0.2%しかいません。超富裕層の方は、一代で大きな財を成した方や、ファミリービジネスとして大きな企業を複数持っている方など、その背景はさまざまです。一代で財を成した方で超富裕層に入る方には、日本ではユニクロの柳井正氏や、楽天の三木谷浩二氏などがいます。ファミリービジネスをしている超富裕層には、ブリヂストンタイヤの創業者である石橋家、トヨタ自動車の豊田家、森ビルの創業者一族の森家などがあげられます。

2.富裕層

富裕層は、日本人の中で2.3%の割合、純金融資産保有額が1億円以上5億円未満の方です。多くの人がイメージする「お金持ち」と近いかもしれません。大別すると2タイプがあり、非常に高い所得を得ている「フローリッチ」タイプと、潤沢な資産を持っている「ストックリッチ」タイプがいます。どちらも、仕事をしているかどうかは別として、労働をしなくても食べていけるレベルの資産を保有しています。フローリッチは経営者や外資系企業の上級役員、大きく成功した芸能人などが該当します。ストックリッチにはさまざまな背景の方が含まれますが、基本的には、なんらかの不労所得による収入があります。

3.準富裕層 

準富裕層は、日本人全体の6.3%の割合で、純金融資産保有額が5,000万円以上1億円未満の方です。一般的には資産家の部類に入り年収も多いのですが、まだ、不労所得で生きていくライフスタイルではない方が多いようです。

準富裕層に入る方には「インカムリッチ・プロフェッショナル(高収入の専門職)」という共通点があります。たとえば、弁護士・公認会計士などの士業の方、外資系企業の経営幹部や経営コンサルティングなどの金融系の専門家、またはキャリア10年以上の勤務医など、高収入で専門性の高い仕事をしている方々です。収入は多いのですが、仕事は激務かつ長時間労働であることが多い傾向で、いわゆる「稼いでいても使う暇がないほど忙しい」タイプです。お金に関心があっても、資産運用するための調査や勉強をする時間もエネルギーもないため、ひたすらお金だけが溜まっていくケースが多いようです。

また、努力をして難関を勝ち抜き、自分の選んだ仕事をしている方が多いので、特に不労所得を得ながらのんびりしたいという希望はないタイプが多い傾向にあります。そのような生活スタイルは、セカンドライフで満喫しようというわけです。

このほか、都市部に住む夫婦共働き家庭で、大手企業や公務員に定年まで勤め上げた方なども該当します。たとえば、夫婦2人の退職金で合計4,000万円~5,000万円程度の金額を受け取るケースが多く、定年のタイミングではマイホームのローンも完済しているため、不動産資産と退職金に、いままでの保険・株式・貯蓄額などを合わせると、世帯資産が軽く1億円を超えます。

4.アッパーマス層

アッパーマス層は、日本人全体の13.2%存在する、純金融資産保有額が3,000万円〜5,000万円の方です。この層の方は、本人が高収入の職業であるか、または、もともとマス層だったところから、資産運用や貯金などをコツコツ続けながらアッパーマス層まで来た方も含まれます。

マス層のすぐ上であることから、普通の暮らしよりも少し自由度の高い暮らしぶりができているといえます。余裕のある預貯金がありますので、一時的に労働から離れても、しばらくは暮らしていくことができますが、アッパーマス層の資産力では、生涯を労働なしでは生活することは難しいでしょう。

起業をして経営者になっている方もいますが、ほとんどは給与所得を得ている状態で、給与以外にもなんらかの収益が発生する方法を併用している傾向があります。

昨今の「FIRE」などのようにセミリタイアメントを目指している途中の方や、相続などで急に資産が増えた方で、純金融資産が3,000万円〜5,000万円になれば、一時的にアッパーマス層になります。マス層のすぐ上ですので、若い世代の方でも、努力次第でこの層に入ることができます。

5.マス層

日本国民のほとんどの方が属する層です。いわゆる「普通の人」のことで、国民全体の8割近くです。特徴としては、労働収入がメインであり、労働を止めると、すぐに生活ができなくなります。純金融資産が3,000万円以下なら全員が含まれますので、同じ層の中に、2,900万円もの資産がある方と、資産ゼロ円の方が混在しています。

アッパーマス層の年収と職業

厚生労働省の行う賃金構造基本統計調査※2によれば、アッパーマス層の年収は、取得している資格・所属している企業・仕事内容にもよりますが、おおよそ600万円以上あると考えられ、職業は大きくわけると以下の3タイプのどれかになります。

1.インカムリッチ・プロフェッショナル 2.副業をしているサラリーマン 3.起業した人

タイプ1 インカムリッチ・プロフェッショナル

インカムリッチ・プロフェッショナルとは、高収入で専門性の高い職業の方です。このタイプの方は、アッパーマスと準富裕層の中に多くいます。たとえば、以下のような職業の方のことです。

・弁護士や公認会計士などの士業の方 ・税理士法人の役員クラスの方 ・外資系企業の社員で経営幹部クラスの方 ・金融機関やITなどで専門分野の高い仕事をする方 ・経営コンサルティングなど専門性と経験値の高い仕事をする方 ・キャリアが10年ある勤務医 ・プロ野球選手などの高年収アスリート ・芸能人(TVCM等が多い歌手・俳優)

難関資格を持っている・外資系などで個の責任が重い仕事をしている・専門分野のキャリアがある・特殊技能がある、などが特徴です。非常に専門性と難易度が高く、代わりになる人物が見つからないタイプの職業です。年収は今回紹介しているアッパーマスの3タイプの中では最も高くなります。たとえば、弁護士の方の場合は所属する事務所によっては、年収2,000万円近くになる方もいます※3

タイプ2 副業を持っているサラリーマン

給与所得をもらいながら、副収入で収入を増やして資産を増やしているタイプです。副収入になるものには、次のようなものが考えられます。

・不動産経営 ・すでに所有している不動産を活かした副業 ・株やFXなどの金融商品の運用

副業といっても、毎月または毎年、ある程度のまとまった収入にならないとマス層の純金融資産3,000万円を超えていくことは難しいので、比較的安定した収入が長く入るタイプの金融商品の運用か、不動産を活用した収入スタイルを持っている傾向があります。

また、同じ不動産経営でも、相続などでもらった土地を活用して、マンション経営や駐車場経営などの土地活用による副収入を得ているケースと、数字に明るいタイプの方が、リスクを取りながらアグレッシブにゼロから不動産経営をしているケースとがあります。

どちらであっても、ライフプランに沿った計画をしっかり立ててさえいれば、このまま着実に収益が増えていくことで、準富裕層へと入っていくことも難しくはありません。

タイプ3 起業した人

会社をすでに退職をしている、または将来、退職をすることを前提に、なんらかのビジネスで起業しているタイプの方もいます。最近は、年功序列による定期昇給ができなくなっているため、副業を許可している会社も多く、仲間を募ってビジネスを立ち上げているケースがあります。また、なかには自営業者として自身が経営者となっていることもあります。

最初は忙しい割に収入も少ないかもしれません。しかし、ビジネスに需要があれば軌道にのり、上場をした際には創業者・創業メンバーとして一気に資産家の仲間入りを果たすことができます。どのくらいの純金融資産になるかは、株の持ち分と株価にもよりますが、起業が上手くいけば、マス層から早期に抜け出ることはそう難しくないでしょう。

アッパーマス層の所有資産や背景

アッパーマス層は、「普通の人」であるマス層よりは余裕資金があるため、生活水準は少しいい状態であることが多いでしょう。所有している純金融資産は、余剰資金で資産を増やす方法として一般的な、

・株や債券 ・投資信託 ・保険 ・不動産

などが多い傾向にあります。アッパーマスの中で、早い速度で資産を増やしている方は、マス層→アッパーマス層→準富裕層→富裕層までを目指した人生設計をしている方が多く、このようなタイプは、純金融資産を増やしつつ、将来、自身の財産として加味される不動産を段階的に所有していくことで、なるべく短期間で資産家になることも視野に入れています。

冒頭の野村総研の調査結果では、土地は純金融資産に含まれていません。その理由は、不動産は多くのケースでローンを組んでいるため、マイナス資産の発生している期間が長いからです。しかし、すでにローンを完済している不動産や、相続などで所有することになった不動産には、負債がありませんので、不動産を時価に換算した金額を、純金融資産に加味することで、一気に資産総額を上げることもできます。そのため、資産家を目指すアッパーマス層は、不動産経営に着目する傾向があります。

不動産経営は、入居者の賃料からローンの返済をすることが前提のため、大きな資金が動く割には経営者本人の負担は少なく済みますので、副業をこまめにチェックできない激務の方でも、専門の管理会社に委託管理をしてもらうことで負担なく続けることができます。

また、なんらかの安定した給与所得があることが、金融機関で大口の融資してもらうための重要な要件でもあるため、すでに家賃収入が給与所得を超えていても、目指している資産家層になるまでは、サラリーマンを続けていく傾向があります。

たとえば、最初は小さな都心の区分マンション経営からはじめ、軌道に乗ったら次の区分マンションと、段階的に数を増やしていき、マンション経営者としての実績を作ったうえで、マンション一棟やアパート一棟などの規模にしていくなど、ご自身のライフプランや目指すべき資産家層のゴールに合わせたプラン設計も可能です。スタート時から、現物と入居者という確実な手応えがあるため、失敗をしにくいタイプの資産を増やす方法です。不動産経営、マンション経営が気になる方は、ご自身でも少し勉強を始めながら、しっかりとしたサポートをしてくれる、信頼と実績のある不動産会社の担当者に相談をしてみるといいかもしれません。

アッパーマス層が住むエリア

アッパーマスは大別すると2タイプにわかれます。都市部に住むタイプと、地方に住むタイプです。

都市部に住むアッパーマス層

都市部に住むアッパーマス層は、典型的なインカムリッチ・プロフェッショナルの方で、その仕事場が主に都心部にあるため、都心部に住んでいることが多いです。たとえば、東京都でいえば、都心5区(千代田区・中央区・港区・渋谷区・新宿区)などの高級タワーマンションや一戸建です。そのエリアで最も多くの人が集まる場所であるため、最もレベルの高い設備や環境が整いやすく、職業単価も高額になります。

一般的にいうエリート層で、代々、都市部に住んでいる方も多いかもしれません。華やかな生活を好むタイプもおり、超一流車に乗り、超一流の時計や服装をしている方もいます。インカムリッチなため、このような生活をしても支払いに困らない方が多いため、金銭感覚はマス層とはかなり違うといってもいいでしょう。

地方に住むアッパーマス層

地方や郊外を好むタイプのアッパーマス層は、ネットで仕事が完結できる職業で高収入の方や、ネットビジネスで起業をしている若年層などです。

地方を選ぶ理由は、さまざまです。なかには生活単価や不動産単価が安いことから、支出を減らすことに大きなメリットを感じているという人もいるでしょう。このタイプのアッパーマス層は、基本的にフリーミアム経済になれているため、フリーウェアなど、無料で使えるものはすべて使い、支出を可能な限りしないという特徴があり、生活水準はマス層とそう大きく変わらない傾向があります。しかし、支出を絞ることに対する意識は、マス層にはないものがあります。

住居として地方や郊外を選ぶときにも、税率などを比較して、最も負担の少ないところを選ぶなど、コスト管理が徹底しています。どこで起業をしても同じような結果が出るのであれば、最も気軽に働ける場所を選ぶという考え方です。

週1〜2回程度、都心部へ会議や面談のために足を運びますが、基本の仕事は地方のオフィスまたは自宅兼オフィスで行います。前者に比べると可処分所得は少ないかもしれませんが、支出を押さえているため、インカムリッチとなります。また、都心部のアッパーマス層と比較すれば、多少、可処分時間は多い傾向にあります。

どちらを選ぶのかは、その方の性質や職業にもよりますので、アッパーマス層として正しい住居エリアというものは特に存在しません。しかし、エリアを変えて、性質の違うアッパーマス層が住むのは、かなり難しいといえるでしょう。

アッパーマスから準富裕層を目指すために必要な3ポイント

では、アッパーマス層から1つ上の段階である、準富裕層を目指すためにはなにをしたらよいのでしょうか。3つのポイントにまとめました。

1.資産を減らさない

当たり前ではありますが、いまある純金融資産を1円たりとも減らさないようにすることです。それには、もちろん、支出をコントロールすることも大切です。

アッパーマス層の3,000万円~5,000万円という金額は、使ってしまうとあっという間に目減りする金額です。たとえば、アッパーマス層になったからといって「FIREだ!」とすぐに退職をしてしまうと、月額20万円の生活費でやりくりした場合、14〜15年ほどで消えてなくなるでしょう。

現時点での年齢にもよりますが、これからも長く続く人生の中で必要となるお金をよく考えたうえで、支出と資産を意識的に管理していく必要があります。野村総研の調査によれば、超富裕層・富裕層に共通するコロナ禍以降の、投資や資産に関した考え方には、

「複雑でわかりにくい商品よりも、シンプルでわかりやすい商品を好むようになった」(50%)

「元本割れする可能性のある金融商品のリスクを、以前よりも気にするようになった」(46%)

など、時流に沿った資産が目減りしない方法に注意深いという共通点があります。このように、いまある資産を減らさないようにすることは、資産家になるためにとても重要であることがわかります。

2.資産を増やす

資産を減らさないようにといっても、資産を守りながら支出をコントロールするには限界がありますので、やはり、いまある資産を増やすための行動が必要です。アッパーマス層の方は、これまでも、収入の中から貯蓄をし、まとまった金額を株式投資・FX・投資信託・REITなどで運用しながら、着実に資産を増やしてきています。もちろん、これから先もこのやり方で資産を増やし、準富裕層以上になっていくことは可能ですが、金融商品とは実体を持たない経済のことですので、時流によって変動をしやすい特性があります。

そのため、頻繁に証券会社や銀行の管理画面をチェックすることができない忙しい方は、安全性を選択する代わりに、利率の低い商品を選ぶしかなくなってしまい、資産形成のスピードが鈍化してしまう傾向があります。今後、安全で確実に資産を増やす方法としては、マンション経営を視野に入れてみることをおすすめします。マンション経営は、不動産を扱いますので、金融商品とは違い、実体のある経済です。

不動産は、純金融資産としては扱われないのですが、将来、マンション経営のローンを完済して、家賃収入が100%収入として計上されるようになると、一気に純金融資産が増えていきます。

また、資産全体には、純金融資産と不動産の両方が含まれますので、不動産経営によって、時間の経過とともに資産を増やし、不動産の評価額換算で一気に富裕層にまで駆け上がることも可能です。マンション経営は、会社員を続けながら確実な収入を得られる方法として、ほとんどの資産家が昔から採用している、負担を少なく資産を増やす方法です。現在の日本は、副業を許可している会社も多いのですが、多くの方が副業で思うような結果を出せずにいるのは、時間と体力の限界があるからです。

ひとつの仕事を1人で行っていても時間がないのに、ふたつの仕事を1馬力でやることになるので、さらに忙しくなりますし、ほかの仕事を並行していると本業に差し障りが出ることがあります。

しかし、マンション経営であれば、運営管理は専門不動産会社に委託をすることができますので、本業が激務で、毎日、家に帰って寝るだけの方でも経営ができます。経営するマンションを増やしたい場合でも、専門の不動産会社が、条件に沿った物件を探し出してきてくれますので、経営者として決断と指示をするだけでマンション経営が成り立ちます。

このように、ある程度の余剰資金ができてきたアッパーマス層は、いままでのような金融商品の運用以外にも、不動産を扱っての資産形成をすることで、より確実に資産を増やしていくことができます。

3.プロに相談する

アッパーマス層が持っていなくて、準富裕層以上が持っているのは、金融や資産管理のプロに相談をし、任せるという発想です。アッパーマス層が相談をしない理由の1つに「自分はまだまだ、そんなことをお願いする立場にない」という、控えめな考え方があります。

しかし、各証券会社などの個別相談窓口や、資産管理部門(プライベートマネジメントなど)の担当者と相談をしながら金融商品を選び、自身の目指す資産づくりに適切なポートフォリオを作って運用していくことで、資産形成・資産管理・相続税対策・事業継承などの相談と管理以外にも、精査された情報を比較するところからのスタートになるため、資産を作りやすく、守りやすくなります。

金融商品だけでなく、マンション経営の場合は、自身で勉強するのと並行して、複数の不動産経営の専門会社に相談をしたうえで、会社の考え方や取り扱い商品を比較するほうが、短い時間で全体像を掴むことができるでしょう。なかでも、重要視すべきは、不動産経営の要である「入居者確保のための戦略」です。不動産経営によって資産を確実に作り、アッパーマス層から準富裕層以上になるためには、空室が発生しにくく、一度入居したら長期間にわたって賃料を支払い続けてくれる入居者の確保が必要です。

そのためには、これからの時代に必要とされているマンション経営のプランがあるかを軸に、各社を比較してみましょう。資産形成も含め、不動産経営のプロフェッショナルへ相談をしたうえで、自身の考え方と相性のいい会社を選ぶことが、最速で資産家になるための早道でもあります。

1つ上の層へいくために

アッパーマス層は日本の中で13.2%しかいない、お金持ちになるためのスタートラインのようなポジションであることがわかりました。また、貯蓄や運用などでコツコツと資産を増やしていけば、年齢に関係なく、目指せる場所でもあります。

アッパーマス層から準富裕層以上を目指すためには、単純な貯金だけでは追いつかないので、さらなる資産運用と、実体経済による評価額での資産を増やす方法として、不動産経営が最も適しているといえるでしょう。アッパーマス層の方、現在はマス層でアッパーマスに手が届きそうな方、どちらも、今後は資産運用を上手に取り入れることで、想定よりも早い段階で資産家の仲間入りを果たせるかもしれません。

<参考>

※1 株式会社野村総合研究所 野村総合研究所、日本の富裕層は133万世帯、純金融資産総額は333兆円と推計

https://www.nri.com/jp/news/newsrelease/lst/2020/cc/1221_1

※2 賃金構造基本統計調査 

https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/chingin/kouzou/z2018/index.html

※3 法曹の収入・所得,奨学金等調査の集計結果

https://www.moj.go.jp/content/001198284.pdf

山崎博久

リズム株式会社

アセットコンサルティング事業部長

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