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「“ナレ死”ではなく、しっかりと亡くなりたい」腹黒いイメージから道長を導く存在へ…安倍晴明演じたユースケ・サンタマリアが思うこと

THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年8月25日 21時15分

「“ナレ死”ではなく、しっかりと亡くなりたい」腹黒いイメージから道長を導く存在へ…安倍晴明演じたユースケ・サンタマリアが思うこと

NHK提供

俳優の吉高由里子さんが主演する大河ドラマ『光る君へ』(NHK総合・午後8時)の第29回「母として」が7月28日(日)に放送され、出演者の撮影現場からのコメントが聞ける「君かたり」が公式サイト内で更新された。今回は、安倍晴明(あべのせいめい)を演じるユースケ・サンタマリアさんのコメントを紹介する。(※読みやすいようにコメントを一部編集・修正しております)

“ナレ死”ではなく、しっかりと亡くなりたい

――安倍晴明を演じきって

「もう終わりなのか」という感じですよ。僕はいつまで出るかというのを聞かされていなくて。思った以上にね、長くいられたと言いましょうか、1年いられたので。長くいたかったので、1年いられたということで。もし、次機会があるようでしたら、最初から最後までいてみたいですけどね。ただ1年、同じ役演じるなんてこともめったにないので、大河ドラマならではというか、大河ドラマでしか、なかなかできない体験ですよね。

前回が僕、ナレーション死だったんですよ。だから、亡くなるなら、しっかりと亡くなりたいなと思っていたので。今回、結構大事に書いていただいたと、大石(静)さんからね、監督からも大事に撮っていただいた感じが、すごいひしひしと感じて、すごくうれしかったです。

「二人で一人」須麻流は大事な相棒

――須麻流について

須麻流はね、僕の大事な相棒っていうか、片割れというか、二人で一人という感覚でやっていました。だからDAIKIくんが、須麻流がいてくれたら調子もいいし、ちょっと自信も持てるというか、安倍晴明としてね。

でも、いてくれない日も結構多くて(笑)。「いつもいるんじゃなかったの?」みたいな。世間では実は僕にしか見えていない式神なんじゃないかとか、そういうふうに言われたりとか、それを否定も肯定もするつもりはないし。僕自身は、須麻流っていう僕の大事な相棒、右腕、頼りになる相方っていうことでやっていましたけど。

腹黒いイメージから道長を導く存在へ

――藤原道長について

基本的に好きなんですよ、道長様が、安倍晴明はね。お父上(藤原兼家)とも僕はずっと長いこと関係性があったんだけど、その子どもである、何人かいるんだけど、その中でも、道長様という人間に惚れていたというか。

だから晴明としても前半と後半でまるでちょっと違うというか。最初は腹黒いビジネスマン、みたいな感覚の安倍晴明。後半はなんかね、メンターみたいな、道長にとってのね。彼を導く立場の人間みたいに、ちょっと役どころも変わってきたような気がして。それがすごくおもしろかったですね。

『光る君へ』

『光る君へ』は、平安時代中期の貴族社会を舞台に、千年の時を超えるベストセラー『源氏物語』を書き上げた紫式部(まひろ)が主人公。のちの紫式部であるまひろが、藤原道長への思い、そして秘めた情熱とたぐいまれな想像力で「光源氏=光る君」のストーリーを紡いでゆく姿を描く。脚本を手掛けるのは、『セカンドバージン』や『知らなくていいコト』『恋する母たち』などで知られる大石静さんで、今回が2度目の大河ドラマ執筆となる。

THE GOLD 60編集部

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