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ダイヤやルビーが100円でとれる「宝石キャッチャー」…衝撃、「1ヵ月の売上額」【専門家が解説】

THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年9月15日 15時15分

ダイヤやルビーが100円でとれる「宝石キャッチャー」…衝撃、「1ヵ月の売上額」【専門家が解説】

子供から大人まで、幅広い世代に人気のクレーンゲーム。近ごろは、ユニークな景品がとれる台がさまざま登場しており、なかには100円で宝石がとれるというものも。本連載は、戦略広報コンサルタントの井上岳久氏の著書である『集客が劇的に変わる! クレーンゲーム専門店エブリデイの経営戦略 BAD プレイスでも儲かる理由』(ごきげんビジネス出版)を一部抜粋・再編集したものです。

ダイヤやルビーが100円でとれる宝石キャッチャー

史上最大のヒットゲームが、なんとダイヤモンドやサファイヤ、ルビーなど本物の天然石がとれてしまう「宝石キャッチャー」です。

発案者である天沼さんは、1店舗の店長だった2008年にも同じ提案をしましたが、まだ権限がなく実現には至りませんでした。しかし2015年にやっと実現。

ゴールドラッシュには指輪やアクセサリーなどに付いていた、単体では値段がつかないような小さな宝石も多数持ち込まれます。天沼さんは当初、石の種類もわかりませんでしたが、宝石の勉強をするうちに種類や価値がわかるようになり、ぜひクレーンゲームの景品にしたいと考えるようになりました。そして7年間で集めていた1万点以上の天然石をもとに、あたためていた企画を実現したのです。

クレーンゲームで本物の宝石がとれるインパクトは絶大で、『中居正広の身になる図書館』『ぶらり途中下車』『スーパーJチャンネル』『Nスタ』など、数多くの番組に取り上げられました。

1ヵ月の最高売上48万円

毎日100人ほどの行列ができ、それまで同店の機械のなかで1ヵ月の最高売上が27万円だったのを大幅に更新する48万円を記録するメガヒットとなりました。

この人気を見て、海外で宝石を調達する景品業者があらわれ、全国に類似キャッチャーが出現するといった業界トレンドまで生み出したのです。

井上岳久

戦略広報コンサルタント

慶應義塾大学経済学部、法政大学法学部卒業後、商社などに勤務。

現在は戦略広報およびマーケティングPRに特化した、日本で数少ない経営コンサルタントおよびマーケティングプランナーとして活躍。PRを核に経営戦略を遂行する次世代にふさわしい最新の経営法を構築し実践している。指導先は中央官公庁や地方自治体から、大学、大企業、各種業界団体、中小企業まで1千社以上にわたり、広報(PR)に関する講演は年間100回以上おこない、国土交通省、JETRO(日本貿易振興機構)、JAF、横須賀市、熱海市、全国信用金庫協会、朝日新聞、山陰合同銀行、富士ゼロックス、JR東日本、近畿大学、沖電気、ナムコ、田辺三菱製薬、ソシエ、各種商工団体など幅広い。

※本記事は『集客が劇的に変わる! クレーンゲーム専門店エブリデイの経営戦略 BAD プレイスでも儲かる理由』(ごきげんビジネス出版)の一部を抜粋し、THE GOLD ONLINE編集部が本文を一部改変しております。

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