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迫力満点の歴史的建造物から美しい街並みまで見どころ満載!シニア世代が選ぶ、中国・四国エリアで「旅行してよかった場所」5選

THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年10月20日 9時0分

迫力満点の歴史的建造物から美しい街並みまで見どころ満載!シニア世代が選ぶ、中国・四国エリアで「旅行してよかった場所」5選

(※写真はイメージです/PIXTA)

近畿地方と九州地方のちょうど間に位置する中国・四国地方。海に囲まれた豊かな自然と美しい町並み、文化の魅力に溢れた地域です。本記事では、ソニー生命保険株式会社が発表した「シニアの生活意識調査2024」で、50代・60代・70代のシニア世代に聞いた、中国・四国地方の「旅行してよかった場所」を紹介します。

1.鳥取砂丘(鳥取県)

鳥取砂丘は鳥取県を代表する観光地。聞くとやはり「砂」のイメージが思い浮かぶかもしれませんが、実は海に面したエリアです。そのため、鳥取砂丘周辺では砂や海を活かした豊富なアクティビティを楽しむことができます。

砂丘や海がつくる雄大な景色を砂の上も走れる「ファットバイク」で駆け抜けてみたり、初心者でも楽しめるパラグライダーに挑戦してみたり。砂丘で開催される特別なヨガでは、時間帯によって変化する砂丘の姿も堪能できます。ラクダとの記念撮影や背中に乗っての遊覧も外せません。落ち着いた雰囲気が好きな人には「砂の美術館」での砂像鑑賞もおすすめです。

たくさん動いて疲れたら、「砂丘会館」や「砂丘センター」でお土産を選ぶもよし、「砂丘温泉ふれあい会館」で天然温泉に浸かるもよし。ふれあい会館2階の展望浴場からは、日本海が一望できます。

また、鳥取砂丘の近くには「ふくべ梨狩り街道」などたくさんの梨園があり、シーズンによっては梨狩りを楽しむこともできますよ♪

2.出雲大社(島根県)

言わずと知れた日本指折りの神社、出雲大社です。

出雲大社(いづもおおやしろ)の御祭神である大国主大神様(だいこくさま)は、日本の「国づくり」を行った神として知られています。そして、その国土を皇室の御祖先神・天照大御神様に譲ったことで国の基ができたそうです。天照大御神様が目に見える世界を主宰されるのに対し、大国主大神様は目には見えない世界を主宰される神様となりました。

国宝に指定される御本殿は延享元年(1744)に造営され、4回の修造を経て受け継がれています。24メートルにも及ぶ高さと、「大社造」と呼ばれる日本最古の神社建築様式が特徴です。

また、出雲大社といえばあの大きな注連縄ですが、注連縄が設えられているのは本殿ではなく神楽殿。本来は千家國造家(出雲大社宮司家)の大広間として使用されていたそうで、「風調館(ふうちょうかん)」と呼ばれていました。現在はさまざまな祭事行事が執り行われています。

長い歴史と、日本に大きく関わる神秘性に触れられること間違いなしです。

3.倉敷(岡山県)

岡山県から「倉敷」が5選に選ばれています。数多くの名所が存在しますが、「倉敷美観地区」は有数の人気スポットです。

江戸時代から現代まで残る白壁の蔵屋敷と洋風建築、そして、倉敷川や柳並木が美しい町並みで国内海外問わず多くの人々を魅了します。江戸時代の荷運びを再現した「くらしき川舟流し」は、水上から町並みを眺めることができる人気のアクティビティです。運がよければ、川に住んでいる白鳥に出会うことも。町屋を改装した個性的なお店でショッピングを楽しむのもおすすめです。

そんな美観地区のなかで特に多くの人が訪れる場所が「大原美術館」。大原美術館は日本初の私立西洋美術館で、エル・グレコ、クロード・モネ、ピカソをはじめとした有名画家の貴重な絵画作品を所蔵しています。ほど近い喫茶店エル・グレコは、地元の人にも愛されています。

中心部・美観地区を離れた「児島」・「玉島」も魅力に溢れています。児島は国産ジーンズの発祥地として知られ、玉島は「ALWAYS3丁目の夕日」のロケ地にも採用された、懐かしい昭和の街並みで有名です。公式サイトにモデルコースが用意されているので、自分に合ったコースを選んで参考にしてみるのもいいですね!

4.尾道(広島県)

NHKの連続テレビ小説「てっぱん」や大林宣彦監督の「時をかける少女」などのロケ地としても知られる港町、広島県・尾道市。なんといっても「しまなみ海道」は鉄板の観光地です。

西瀬戸自動車道—愛称「瀬戸内しまなみ海道」は、広島県尾道市と四国・愛媛県今治市の8つの島、計9つの橋を全長約60kmで結ぶルートを指します。特徴は、徒歩や自転車でも渡ることができる点で、CNNが選ぶ「世界で最もすばらしい7大サイクリングコース」にも選ばれています。

桜の名所100選のうちのひとつとして知られる「千光寺公園」は、「千光寺」を中心に整備された公園で、4月上旬には桜の絶景が見られます。千光寺境内からの眺望はもちろん、往復路のロープウェイからの景色も格別です。

また尾道は近年、猫のいる町としても知られるようになりました。尾道には元々たくさんの地域猫が住んでいて、宮沢賢治にゆかりのある「猫の細道」と呼ばれるエリアには、猫と出会える道が数多くあります。猫好きであれば、一度足を運ぶ価値ありです。

5.大塚国際美術館(徳島県)

シニアに聞いた「旅行して良かった場所」5選。ラストは徳島県・大塚国際美術館です。

こちらは大塚グループが創立75周年記念事業として鳴門市に設立した、国内最大級の常設展スペースを有する「陶板名画美術館」です。その特徴は、26ヵ国からの国際的な名画を大ボリュームで見られること。その数なんと1,000点以上です。

大塚国際美術館が展示している「陶板名画」というのは、陶器の大きな板に原画に忠実な色彩・大きさで作品を再現したものです。制作には、大塚オーミ陶業株式会社の特殊技術が使用されています。

ミュージアムショップにレストラン、カフェと館内施設も充実しているだけでなく、実は大阪から車で2時間と近畿地方からも好アクセスです。

シニア世代に聞いた「旅行して良かった場所」5選~中四国編

いかがでしたか? 中国・四国地方には、さまざまに異なるアクティビティや文化、食のバリエーションがあります。短いお休みで一ヵ所を訪れても、少し長めの連休で何ヵ所か巡っても、きっと素敵な旅行になるでしょう。ぜひ参考にしてみてください♪

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