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日経平均は大幅反発、732.42円高の38,651.97円で取引終了…市場が安堵した「パウエルFRB議長」の発言【10月1日の国内株式市場概況】

THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年10月1日 17時30分

日経平均は大幅反発、732.42円高の38,651.97円で取引終了…市場が安堵した「パウエルFRB議長」の発言【10月1日の国内株式市場概況】

2024年10月1日(火)の日経平均株価をはじめ、日経平均寄与度の上位と下位銘柄、業種別騰落ランキング、東証プライム市場に上場している個別株式の騰落率ランキングなどをお伝えします。

10月1日の日経平均株価は、前日の“石破ショック”の反動で朝方から大幅反発、終日プラス圏での推移となりました。自律反発狙いの買いが指数を押し上げたほか、前日には一時1ドル=141円台をつけていた米ドル円が144円台まで戻したことも追い風となりました。米ドル安・円高が一服した要因として、パウエルFRB議長が9月30日のイベントで利下げを急がない姿勢を示すとともに、米経済については「総じて堅調」との認識を示したことが市場の過度な米景気減速懸念を後退させたとみられています。こうしたなか、日経平均は前日比732.42円高の38,651.97円で取引を終えました。日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが178銘柄、値下がりが41銘柄、変わらずが6銘柄。

日経平均株価の寄与度上位は、ファーストリテイリング〈9983〉、東京エレクトロン〈8035〉、TDK〈6762〉、ソフトバンクグループ〈9984〉、アドバンテスト〈6857〉となり日経平均を押し上げた一方、寄与度下位は、ニトリ〈9843〉、トレンドマイクロ〈4704〉、アサヒグループホールディングス〈2502〉、花王〈4452〉、ニデック〈6594〉となりました。

また、東証プライム市場の売買高は19億6,200万株、売買代金は4兆1,843.20億円となり、前日と比べて減少。

業種別では、機械や証券業、卸売業など全33業種中30業種が上昇した一方、空運業、陸運業が下落しました。

 東証プライム市場の個別銘柄の値上がり上位は、1位がソリトンシステムズ〈3040〉で+205円(+19.30%)の1,267円、2位が三井E&S〈7003〉で+122円(+10.79%)の1,253円、3位が東京計器〈7721〉で+325円(+10.14%)の3,530円となりました。

一方、値下がり下位は、1位がティーガイア〈3738〉で-745円(-20.30%)の2,925円、2位が大黒天物産〈2791〉で-840円(-7.17%)の10,880円、3位が藤田観光〈9722〉で-630円(-6.49%)の9,080円で取引を終えました。

なお、年初来高値を更新したのは34銘柄、年初来安値を更新したのは5銘柄でした。

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