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日経平均は「中東リスク」で大幅反落…843.21円安の37,808.76円で取引を終了【10月2日の国内株式市場概況】

THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年10月2日 16時45分

日経平均は「中東リスク」で大幅反落…843.21円安の37,808.76円で取引を終了【10月2日の国内株式市場概況】

2024年10月2日(水)の日経平均株価をはじめ、日経平均寄与度の上位と下位銘柄、業種別騰落ランキング、東証プライム市場に上場している個別株式の騰落率ランキングなどをお伝えします。

10月2日の日経平均株価は終日軟調な展開に。“有事の円買い”も発生するなど投資家によるリスク回避姿勢が強まっています。午後2時20分ごろ、ロイター通信から「イスラエルがイランに対して『大規模な報復』を数日中に開始する」趣旨の報道がでると、日経平均株価の下げ幅は一時1,000円を超えるなど、国内株式市場では売りが一段と強まりました。結局、日経平均株価は前日比843.21円安の37,808.76円で取引を終えています。日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが35銘柄、値下がりが187銘柄、変わらずが3銘柄。

日経平均株価の寄与度下位は、ファーストリテイリング〈9983〉、東京エレクトロン〈8035〉、アドバンテスト〈6857〉、TDK〈6762〉、ソフトバンクグループ〈9984〉となり日経平均を押し下げた一方、寄与度上位は、ダイキン工業〈6367〉、エーザイ〈4523〉、三井物産〈8031〉、住友金属鉱山〈5713〉、出光興産〈5019〉となりました。

また、東証プライム市場の売買高は20億5,100万株、売買代金は4兆3,895.38億円となり、前日と比べて増加。

業種別では、鉱業、石油・石炭製品、鉄鋼、不動産業、水産・農林業が上昇した一方、空運業、電気機器、銀行業、保険業、小売業などが下落しました。

 東証プライム市場の個別銘柄の値上がり上位は、1位が石油資源開発〈1662〉で+76円(+7.25%)の1,124円、2位が大阪チタニウムテクノロジーズ〈5726〉で+177円(+6.96%)の2,719円、3位がNJS〈2325〉で+200円(+5.76%)の3,675円となりました。

一方、値下がり下位は、1位がラクスル〈4384〉で-118円(-9.08%)の1,181円、2位が宮越ホールディングス〈6620〉で-179円(-9.03%)の1,804円、3位がティーガイア〈3738〉で-257円(-8.79%)の2,668円で取引を終えました。

なお、年初来高値を更新したのは31銘柄、年初来安値を更新したのは7銘柄でした。

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