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「やっぱり僕も寂しい」最期まで人を愛し愛された〈惟規〉を演じて…最期のシーンの撮影で監督から言われた言葉とは?【高杉真宙に聞く】

THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年10月13日 21時15分

「やっぱり僕も寂しい」最期まで人を愛し愛された〈惟規〉を演じて…最期のシーンの撮影で監督から言われた言葉とは?【高杉真宙に聞く】

NHK提供

俳優の吉高由里子さんが主演する大河ドラマ『光る君へ』(NHK総合・午後8時)の第39回「とだえぬ絆」が10月13日(日)に放送され、出演者の撮影現場からのコメントが聞ける「君かたり」が公式サイト内で更新された。今回は、藤原惟規(ふじわらののぶのり)を演じる高杉真宙さんのコメントを紹介する。(※読みやすいようにコメントを一部編集・修正しております)

「もう会えない」と思うと、やっぱり寂しい

――藤原惟規を演じきって

「もう会えないのか」と思うと、やっぱり僕も寂しいですね。みなさんが惟規に会えない気持ちと一緒で、僕も惟規に会えないので。台本で物語上惟規っていう一人の人の人生が終わっちゃったっていうか。

だからそういった意味では、僕自身も惟規と会えない寂しさっていうのはありますし、みなさんともう撮影でお会いできないんだなっていう寂しさもあるという感じですね。

惟規は、最期まで人を愛し愛されたキャラクター

――惟規について

家族だったりもそうですし、家族以外でも、人に愛されてきたキャラクターだったなって思いますね。それは物語の中で、いろんなところで感じる部分が多かったです。

忍び込んだ、斎院(さいいん)の中将の君の場所でも免れたりとか、道長さんとお会いした時も優しく接してもらったりとかっていう、そういう人に愛されて生きているキャラクターだったなっていう。家族はもちろんですけどね。いとにもそうですし、いろんな人からの愛をたくさん受けたキャラクターでした。

――惟規の最期を演じて

一番思ったのは、父上(為時)に対してかなとは思いますね。最期、子どもを看取らなきゃいけないっていうのは、切ないし、つらい思いがあるだろうなと思いましたし。

最後まで監督ともお話しして、人に対して気を使ったりする部分が見えて、笑顔で亡くなってほしいという話は言われていたので、惟規の良さっていうのが最期まで出たらいいなと思っていましたね。

心残りっていうのはたぶんたくさんあるので。家族事で特に。だから最後まで惟規が言っていたとおり、「うまくいくといいな」と思っていますね。それはいとも乙丸もそうですけど、道長さんとかもね。全部うまく丸く、幸せに生きて欲しいと思っていますね。

第39回 「とだえぬ絆」あらすじ

中宮・彰子(見上愛さん)が二人目の皇子を出産。次期皇位をめぐり公卿たちの思惑が交錯する中、道長(柄本佑さん)は自身の血を引く天皇の誕生を意識し始める。そして道長と敵対していた伊周(三浦翔平さん)の体調悪化の噂が宮中で広まる。

一方、帰省中のまひろが久々の家族団らんを楽しんでいると、賢子(南沙良さん)の父親が道長であることを、惟規(高杉真宙さん)が為時(岸谷五朗さん)にバラしてしまう。真実を知った為時は……

『光る君へ』

『光る君へ』は、平安時代中期の貴族社会を舞台に、千年の時を超えるベストセラー『源氏物語』を書き上げた紫式部(まひろ)が主人公。のちの紫式部であるまひろが、藤原道長への思い、そして秘めた情熱とたぐいまれな想像力で「光源氏=光る君」のストーリーを紡いでゆく姿を描く。脚本を手掛けるのは、『セカンドバージン』や『知らなくていいコト』『恋する母たち』などで知られる大石静さんで、今回が2度目の大河ドラマ執筆となる。

THE GOLD 60編集部

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