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日経平均は4日ぶり反落、395.2円安の38,937.54円で取引を終了…投資家が「利益確定」に踏み切った“売り材料”たち【10月8日の国内株式市場概況】

THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年10月8日 18時0分

日経平均は4日ぶり反落、395.2円安の38,937.54円で取引を終了…投資家が「利益確定」に踏み切った“売り材料”たち【10月8日の国内株式市場概況】

2024年10月8日(火)の日経平均株価をはじめ、日経平均寄与度の上位と下位銘柄、業種別騰落ランキング、東証プライム市場に上場している個別株式の騰落率ランキングなどをお伝えします。

10月8日の日経平均株価は4日ぶりに反落しました。前日の米国では、長期金利の上昇によって相対的な割高感から株式は売り優勢の展開となり、米株主要3指数がそろって下落。この日の国内株式市場は米株市場の流れを引き継ぎ朝方から軟調な展開となりました。さらに、本日は香港ハンセン指数が前日比-9.41%と暴落。こうしたなか、日経平均株価は38,000円~39,000円の価格帯での取引ボリュームが大きく、利益確定の動きが出やすかったこともあり、日経平均株価は前日比395.2円安の38,937.54円で取引を終えました。日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが38銘柄、値下がりが187銘柄、変わらずが0銘柄。

日経平均株価の寄与度下位は、ソフトバンクグループ〈9984〉、ファーストリテイリング〈9983〉、ダイキン工業〈6367〉、ファナック〈6954〉、TDK〈6762〉となり日経平均を押し下げた一方、寄与度上位は、アドバンテスト〈6857〉、テルモ〈4543〉、ニトリ〈9843〉、フジクラ〈5803〉、キヤノン〈7751〉となりました。

また、東証プライム市場の売買高は17億9,300万株、売買代金は3兆9,410.77億円となり、前日と比べて減少。 

業種別では、精密機器、電気・ガス業、鉱業、石油・石炭製品、陸運業などが上昇した一方、証券業、卸売業、輸送用機器械、銀行業、保険業が下落しました。

 東証プライム市場の個別銘柄の値上がり上位は、1位がTSIホールディングス〈3608〉で+49円(+5.49%)の941円、2位がフクシマガリレイ〈6420〉で+300円(+5.49%)の5,760円、3位がJPホールディングス〈2749〉で+36円(+5.08%)の745円となりました。 

一方、値下がり下位は、1位がネクステージ〈3186〉で-298円(-16.75%)の1,481円、2位がシュッピン〈3179〉で-145円(-11.67%)の1,098円、3位がライフコーポレーション〈8194〉で-365円(-9.84%)の3,345円で取引を終えました。 

なお、年初来高値を更新したのは39銘柄、年初来安値を更新したのは5銘柄でした。

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