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ストレスフリーで1年で300万貯まる!正しい食費節約術やお金の使い方【FP2級を持つ主婦が伝授】

THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年10月16日 11時0分

ストレスフリーで1年で300万貯まる!正しい食費節約術やお金の使い方【FP2級を持つ主婦が伝授】

(※写真はイメージです/PIXTA)

節約って辛いイメージがありますよね。しかし、そんなイメージが変わるかもしれません。4人家族の主婦ぴーち氏は著書『ストレスフリーで楽しく実現! 1年で300万円貯まる超節約術』で、とにかくムリなく楽しく続けられる節約術を伝えています。一体どんな節約術か一部を本書から紹介します。

お金よりも「健康第一」。食費は削りすぎない!

節約しようと思ったとき、削りやすいのが食費だと思います。だからといって、食材の量を減らしすぎたり、安さを重視して栄養バランスが偏ったりすると、体調を崩し働けなくなる上に医療費がかかる可能性があり、QOL(生活の質)も下がります。

私にとって節約は「家族や自分が幸せに生活するための1つの手段」です。夫に持病があることもあり健康のためにはお金をケチらず、食費は削りすぎないように気をつけています。節約のためになるべく手作りして、栄養バランスも考え、食品を買うときには添加物の多いものは控えています。

ほかに健康のために実践しているのが、休日にみんなで体を動かすこと。家族で広い公園や山などに遊びに行くようにしています。お金もかからず一石二鳥です。子どもの足の成長に直結するので、靴にもこだわります。扁平足で整形外科に通っている娘には、医師から勧められたスポーツシューズをはかせています。質がいい分、少し値が張るので、セール品が出たら即買いです。

もし今私が倒れたら家族に苦労をかけるので、自分の健康にも気を配っています。会社員ではないので、毎年必ず自治体の健康診断を受け、人間ドックも数年に1度受けています。

お金はメリハリをつけて使いストレスをなくす

何でもかんでも節約し、ガマンばかりの人生ではつまらない! 将来のために貯金することは大切ですが、バランスよくお金を振り分けて今楽しむことや日々のストレスを軽減してくれるものにはお金を使うようにしています。

家族で温泉旅行に行ったり、子どもが好きそうなイベントに足を運んだり。子ども時代にいろいろな体験をすることは、大人になってからの自己肯定感やチャレンジ精神に影響するといわれています。だから、そこは節約しすぎないように意識しています。

節約を重視しすぎてストレスをため込んでしまえば、健康にもよくありません。そこで私は、日々のストレスを減らしてくれる家電に頼るようにしています。 たとえば、ちょっとぜいたく品に思える除湿器を使っています。雨が続く梅雨時期は部屋干しした洗濯ものが臭くなったり、クローゼットのコートや靴にカビが生えたりするのが大きなストレスになっていました。そこで少し値は張りましたが、衣類乾燥もできる除湿器を購入。天気を気にすることなく洗濯でき、生乾き臭も気にならなくなったので今では必需品です。

食器洗い機や掃除ロボットなど、節約につながる便利家電も活用しています。食器洗い機は家を購入した際にビルトインでつけました。手洗いより少ない水で洗うことができるので、食器洗いのコストは手洗いの6割程度。洗浄後、乾燥が始まる前に電源を切って扉を開け自然乾燥にすれば、電気代も抑えられます。

掃除ロボットの電気代も、実は一般的な掃除機の半額ほど。寝る前に掃除ロボットを起動させておくのが、わが家の習慣です。自分で掃除機をかける手間がなくなり、朝起きると部屋がきれいになっているので気分もいいです。食器洗い機や掃除ロボットを使うことで家事の時間を大幅に減らすことができ、家族団らんの時間が増えたのが一番のメリットでした。

また、家族みんなの楽しみである温泉旅行もひと工夫することでお得に楽しめます。旅行は基本ケチケチせずに楽しみますが、(1)宿は比較サイトを利用して最安値で予約する、(2)観光地での体験にはお金を使ってもお土産は買わない、というマイルールを守っています。安く行くために、子どもの学校の長期休みや創立記念日などの休みの日に有休を使うのも手です。

私は、いろいろな種類の温泉のほか、卓球台やキッズスペースがある宿を選んでいます。以前泊まった宿ではじゃんけん大会があり、それに優勝して2000円分の買い物券をもらったこともあります。宿に楽しめる施設やイベントがあれば、外で使うお金も抑えられます。

お金の使い道を話し合って家族で楽しく節約

節約生活には、家族の協力がある程度必要。だからといって、家族に節約を無理強いするのは、私の経験からいうとNG。押しつけても反発されるだけで、節約はうまくいきません。そして、節約生活でもっとも難易度が高いのは、「節約に協力的ではないパートナーに協力してもらうこと」です。他人を変えるのは簡単なことではありません。

私のYouTubeのコメント欄を見ると、パートナーが協力してくれないことに悩んでいる人が多いようです。私もその1人だったので、気持ちが痛いほどわかります。私の夫はお金をあるだけ使ってしまうタイプでした。貯金をこっそり使い込んでパチンコで散財したりと、ちょっとした離婚の危機に陥ったことも。「節約して」と口うるさく言ったり、月のお小遣いを減らしたりと試行錯誤しましたが、なかなか協力してくれませんでした。

もし、パートナーが節約に協力してくれないのであれば、何か理由があります。たとえば、貯金の必要性を感じていなかったり、貯金より熱中している何かがあったり。そこを覆すことが、第1ステップです。自分で納得しなければ、誰に何を言われても変わることはできません。

夫が節約に協力的になったのは、「節約して」と言ったからではなく、お金についてたくさん話し合ったからです。わが家の毎月の収支や、必要になる教育費や老後資金、住宅資金などを数字で示して夫に危機感を持ってもらったこと。そして、パチンコの代わりにお金のかからない趣味を勧め、それにハマったことで夫はようやく節約に協力的になりました。

子どもたちにもムリに節約をさせていません。今はあまり物欲がないので助かっていますが、年頃になってほしいものが出てきたときには、ガマンさせずにできる範囲で希望は叶えてあげたい。そのためにも、子どもが幼く比較的お金がかからない今のうちに貯蓄しています。

家族会議というほどではないですが、お金の使い道に関するちょっとした話し合いもします。内容は「週末のプチぜいたくご飯は何にするか」「次はどこの温泉宿に行くか」といった楽しみに関することばかり。その楽しみが近い未来の目標となって、普段の節約のモチベーションを上げてくれます。家族で一緒に計画を立てたお楽しみイベントに合わせて、娘は自主的にお小遣いを貯めるようになりました。

お金は使ってこそ価値を発揮するもの。貯めるだけでなく、どう使うかを家族と共有し、バランスを取りながら楽しいことにも使うようにしています。

4人家族の主婦ぴーち 2人の子どもを持つアラフォー主婦

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