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日経平均、構成銘柄の7割超が下落も…224.91円高の「39,605.80円」で取引終了。ファーストリテーリング1社が指数に与えた驚きのインパクト【10月11日の国内株式市場概況】

THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年10月11日 17時0分

日経平均、構成銘柄の7割超が下落も…224.91円高の「39,605.80円」で取引終了。ファーストリテーリング1社が指数に与えた驚きのインパクト【10月11日の国内株式市場概況】

2024年10月11日(金)の日経平均株価をはじめ、日経平均寄与度の上位と下位銘柄、業種別騰落ランキング、東証プライム市場に上場している個別株式の騰落率ランキングなどをお伝えします。

10月11日の日経平均株価は、ファーストリテーリングの影響力の強さが改めて確認される結果となりました。同社は前日の引け後に25年8月期連結決算を発表。前期に続いて過去最高の業績を見込んでいるとのこと。加えて、年間配当予想を前期比50円増の450円に引き上げたことも好感され、同社の株価は前日比6.1%の大幅高。これにより、日経平均株価を277.88円押し上げました。そのようななか、日経平均構成銘柄の騰落数は、全225銘柄のうち値下がりが160銘柄と7割超が下落も、日経平均株価は前日比224.91円高の39,605.80円で取引を終えています。

日経平均株価の寄与度上位は、ファーストリテイリング〈9983〉、アドバンテスト〈6857〉、中外製薬〈4519〉、東京エレクトロン〈8035〉、フジクラ〈5803〉となり日経平均を押し上げた一方、寄与度下位は、ソフトバンクグループ〈9984〉、KDDI〈9433〉、信越化学工業〈4063〉、TDK〈6762〉、NTTデータ〈9613〉となりました。

また、東証プライム市場の売買高は15億7,900万株、売買代金は3兆7,755.31億円となり、前日と比べて増加。

業種別では、銀行業、小売業、保険業、非鉄金属、海運業が上昇した一方、不動産業、陸運業、建設業、金属製品、電気・ガス業などが下落しました。

東証プライム市場の個別銘柄の値上がり上位は、1位がコシダカホールディングス〈2157〉で+150円(+15.26%)の1,133円、2位がサムティホールディングス〈187A〉で+285円(+10.20%)の3,080円、3位が酉島製作所〈6363〉で+234円(+9.06%)の2,817円となりました。

一方、値下がり下位は、1位がトレジャー・ファクトリー〈3093〉で-227円(-13.84%)の1,413円、2位が松竹〈9601〉で-1,069円(-10.36%)の9,246円、3位がOSG〈6136〉で-174円(-8.89%)の1,782.5円で取引を終えました。

なお、年初来高値を更新したのは30銘柄、年初来安値を更新したのは8銘柄でした。

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