温泉好きのシニア世代が選ぶ、北海道で「実際に行ってよかった温泉地」TOP3【ランキング】

THE GOLD ONLINE（ゴールドオンライン） / 2024年11月13日 16時0分

（※写真はイメージです／PIXTA）

一気に冬が到来し、「温泉欲」が高まっている人も多いのではないでしょうか？　株式会社ゆこゆこが実施した、宿泊情報誌『ゆこゆこ』の読者が実際に宿泊した人気温泉地ランキングより、北海道エリアで人気の高かった温泉地をみていきましょう。

北海道で「人気の温泉地」はどこ？

11月に入り、日に日に寒くなってきましたね！　年末年始の休みの旅行先に「温泉」を検討している人も多いのではないでしょうか？　北海道といえば、美しい自然に美味しい海の幸と、魅力がたくさん。これらを堪能できる温泉地があったら、最高ですよね！　今回、そんな願いを叶えてくれる、北海道で温泉・グルメ・観光を一度に楽しめる温泉地を紹介します。

第3位　湯の川温泉

3位にランクインしたのは「湯の川温泉」。主な泉質は炭酸水素塩泉と塩化物泉です。炭酸水素塩泉を飲むことで、逆流性食道炎や糖尿病、痛風などに効果があるといわれています。海に隣接した解放感のある温泉では、海を眺めながら波音で心を落ち着かせる、まるで異国のような空間を楽しめます。

函館空港から車で約5分の場所に位置していて、遠方からでもアクセスしやすいのも魅力です。函館といえば、2021年に世界遺産に登録された北海道・北東北の縄文遺跡群や五稜郭があるため、歴史建造物の探訪もおすすめです。また、100万ドルの夜景とも呼ばれる函館山は日本三大夜景の1つであり、ロマンチックな夜の街並みを楽しめます。

第2位　登別温泉

2位にランクインした「登別温泉」は、約1万年前の火山活動から始まった長い歴史を持つ温泉です。複数の泉主を持つ珍しい温泉で、主な泉質としては炭酸水素塩泉、塩化物泉、硫酸塩泉などがあげられます。硫酸塩泉は、血行を促進させストレスの軽減や精神的な安定に影響を及ぼすといわれています。また、美容効果も期待でき「若返りの湯」「美肌の湯」とも呼ばれています。

登別にはさまざまな温泉が点在しているため、ゆっくりと湯めぐりをしてみるのも贅沢な楽しみ方です。

また、北海道といえば海鮮ですが、登別市場では牡蠣やカニ、ホタテ、うにといった海の幸を新鮮な状態で思う存分味わえます。

温泉だけでなく、グルメも楽しめる登別温泉で素敵な休日を過ごしてみてはいかがでしょうか？

1位は自然豊かな温泉地「定山渓温泉」！

第1位　定山渓温泉

1位にランクインしたのは「定山渓温泉」。札幌から車で約50分と好アクセスながら、山々に囲まれた場所にあり、豊かな自然を堪能できる温泉地です。主な泉質は塩化物泉。海水に似た食塩を含んでいるため、湯はしょっぱく無色透明であることが特徴です。塩化物泉は末梢循環障害や冷え性、皮膚の乾燥に効果があります。ますます気温が下がり乾燥しやすくなってきますので、冬の疲れを癒すのにぴったりですね。

また、定山渓では、サイクリングやカヌー、キャンピングといったアクティビティを楽しめるのも魅力。支笏洞爺国立公園には、珍しい生き物やどこまでも透き通った水の美しさを誇る支笏湖も見どころのひとつです。また、支笏湖のヒメマス「支笏湖チップ」が有名であり、このチップを使った料理を提供しているレストランも多数あります。

四季折々で移り変わる景色やアクティビティを堪能するために日帰りで楽しまれる地元の人も多いそう。