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日経平均、421.23円高の「38,474.90円」で取引終了…〈米大統領選後〉の株高に備えた動きとの見方も【11月5日の国内株式市場概況】

THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年11月5日 17時45分

日経平均、421.23円高の「38,474.90円」で取引終了…〈米大統領選後〉の株高に備えた動きとの見方も【11月5日の国内株式市場概況】

2024年11月5日(火)の日経平均株価をはじめ、日経平均寄与度の上位と下位銘柄、業種別騰落ランキング、東証プライム市場に上場している個別株式の騰落率ランキングなどをお伝えします。

11月5日の日経平均株価は、前日比421.23円高の38,474.90円で取引を終えました。

日経平均は前週末の11月1日に1,027円安となった反動もあり、前日比221円高で取引スタート。今週は米大統領選、米連邦公開市場委員会(FOMC)などの重要イベントを控えているなか、日中はジリジリ上昇する展開になりました。

一部では、米大統領選後の「株高」を期待した買いが先行して入っているとの声も。

日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが145銘柄、値下がりが78銘柄、変わらずが2銘柄。

日経平均株価の寄与度上位は、ファーストリテイリング〈9983〉、TDK〈6762〉、東京エレクトロン〈8035〉、アドバンテスト〈6857〉、信越化学工業〈4063〉となり日経平均を押し上げた一方、寄与度下位は、リクルートホールディングス〈6098〉、ヤマハ〈7951〉、中外製薬〈4519〉、任天堂〈7974〉、アステラス製薬〈4503〉となりました。

また、東証プライム市場の売買高は18億9,600万株、売買代金は4兆0,484.78億円となり、前日と比べて減少。

業種別では、証券業、非鉄金属、卸売業、その他金融業、金属製品などが上昇し、その他製品、空運業、サービス業、電気・ガス業、石油・石炭製品などが下落しました。

東証プライム市場の個別銘柄の値上がり上位は、1位がエフ・シー・シー〈7296〉で+487円(+20.59%)の2,852円、2位がドリームインキュベータ〈4310〉で+429円(+18.46%)の2,753円、3位がオルガノ〈6368〉で+1,000円(+14.68%)の7,810円となりました。

一方、値下がり下位は、1位が日東紡〈3110〉で-1,200円(-16.22%)の6,200円、2位がエンプラス〈6961〉で-940円(-15.82%)の5,000円、3位がヤマハ〈7951〉で-164.5円(-13.21%)の1,081円で取引を終えました。

年初来高値を更新したのは28銘柄、年初来安値を更新したのは13銘柄でした。

なお、東京証券取引所の取引時間が本日より15時30分まで30分延長されましたが、大きな混乱はありませんでした。

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