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日経平均は157.23円安の「39,376.09円」で取引を終了…前場は堅調に推移するも、後場に下落に転じたワケ【11月12日の国内株式市場概況】

THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年11月12日 17時45分

日経平均は157.23円安の「39,376.09円」で取引を終了…前場は堅調に推移するも、後場に下落に転じたワケ【11月12日の国内株式市場概況】

2024年11月12日(火)の日経平均株価をはじめ、日経平均寄与度の上位と下位銘柄、業種別騰落ランキング、東証プライム市場に上場している個別株式の騰落率ランキングなどをお伝えします。

11月12日の日経平均株価は、前日比157.23円安の39,376.09円で取引を終えました。

前場は堅調に推移して前日比330円超上昇する場面もありましたが、米国のトランプ次期大統領が対中強硬派のマルコ・ルビオ氏を要職に起用する見通しの報道が伝わったこともあり、不透明感から後場になると下落に転じました。

日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが102銘柄、値下がりが120銘柄、変わらずが3銘柄。

日経平均株価の寄与度下位は、アドバンテスト〈6857〉、東京エレクトロン〈8035〉、ソフトバンクグループ〈9984〉、テルモ〈4543〉、レーザーテック〈6920〉となり日経平均を押し下げた一方、寄与度上位は、リクルートホールディングス〈6098〉、ファーストリテイリング〈9983〉、TDK〈6762〉、KDDI〈9433〉、トヨタ自動車〈7203〉となりました。

また、東証プライム市場の売買高は24億6,000万株、売買代金は5兆0,158.83億円となり、前日と比べて増加。

業種別では、輸送用機器、ゴム製品、建設業、サービス業、鉱業などが上昇した一方、電気機器、石油・石炭製品、医薬品、繊維製品、化学などが下落しました。

 東証プライム市場の個別銘柄の値上がり上位は、1位がI-PEX〈6640〉で+555円(+23.13%)の2,954円、2位が西本Wismettacホールディングス〈9260〉で+300円(+22.17%)の1,653円、3位が清水建設〈1803〉で+202円(+19.54%)の1,236円となりました。

一方、値下がり下位は、1位がアルバック〈6728〉で-1,054円(-14.33%)の6,303円、2位がアンビスホールディングス〈7071〉で-147円(-13.20%)の967円、3位がメック〈4971〉で-390円(-10.33%)の3,385円で取引を終えました。

なお、年初来高値を更新したのは81銘柄、年初来安値を更新したのは22銘柄でした(対象期間は2024年1月1日~11月12日)。

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