1位は1,300年以上の歴史を持つ、日本屈指の温泉郷！…温泉好きのシニア世代が選ぶ、関西で「実際に行ってよかった」温泉地TOP3

（※写真はイメージです／PIXTA）

師走を目前に一気に寒くなり、本格的な冬の到来を感じます。年末年始の連休では温泉に行きたいと思う人も多いのではないでしょうか？　株式会社ゆこゆこが実施した、宿泊情報誌『ゆこゆこ』の読者が実際に宿泊した人気温泉地ランキングより、関西エリアで人気の高かった温泉地をみていきましょう。

関西で「人気の温泉地」はどこ？

12月を目前に、日に日に寒くなってきましたね。年末年始の休みの旅行先に「温泉」を検討している人も多いのではないでしょうか？　関西といえば、美味しい食を堪能できるスポットが多いイメージがありますが、実はエンタメに富んだ温泉地も豊富です。今回、関西で温泉・グルメ・観光を一度に楽しめる温泉地を紹介します。

 

第3位　箕面温泉（大阪府）

3位にランクインしたのは大阪府にある「箕面温泉」。主な泉質は炭酸水素塩泉です。炭酸水素塩泉を飲むことで、逆流性食道炎や糖尿病、痛風などに効果があるといわれています。

2013年にリニューアルグランドオープンした「大江戸温泉物語 箕面温泉スパーガーデン」では、歌謡ショーや大衆演劇など、バラエティー豊富な演目が毎日開催されています。食後や湯あがりのひと時をゆったりと過ごせるよう、展望ラウンジでジャズの生演奏も行われています。JR大阪駅から電車で約40分の場所に位置していて、アクセスしやすいのも魅力です。

第2位　大沢温泉（兵庫県）

2位にランクインしたのは兵庫県の「大沢温泉」。主な泉質は塩化物泉と含鉄泉です。含鉄泉は皮膚を通して鉄分が吸収されるため、貧血や腎臓病、更年期障害に効果があるといわれており、老化防止にも役立つとされています。

西日本最大級のテーマパーク型道の駅「神戸フルーツ・フラワーパーク」は温泉はもちろんのこと、食と遊びの施設も備えているところが人気の理由です。全部で9種類のお風呂があり、ここだけで湯めぐりもできてしまう贅沢な楽しみ方もあります。

夜にはイルミネーションが点灯され、オランダ様式の洋館が煌びやかにライトアップされます。

異国情緒溢れる空間で、休日を過ごすのも素敵ですね♪

1位は奈良時代から人々に愛されてきた和歌山県の温泉地！

第1位　南紀白浜温泉（和歌山県）

1位を獲得したのは、和歌山県の「南紀白浜温泉」。日本書紀や万葉集にも登場するほど古い歴史を持つ温泉です。日に当たると輝くほどの真っ白な砂浜があり、海水浴場としても人気です。

南紀白浜温泉の主な泉質は炭酸水素塩泉や塩化物泉、硫黄泉。硫黄泉には糖尿病や高血圧、さらには動脈硬化にも効能があります。寒くなるとますます外出するのが億劫になりますが、生活習慣病を改善するのにぴったりの温泉となれば、行く価値アリですね。

また、高級魚のクエが釣れる場所でもあり、このクエを使った料理を提供している旅館も多数あります。さらに、年末のカウントダウン花火やランタンを空に打ち上げるイベントがあったり、パンダに会えるレジャー施設があったりと、観光を存分に楽しめるのも嬉しいポイント。

まさに絶景・食・観光を兼ね備えた、納得の1位といえるでしょう。

関西で「人気の温泉地」ランキング

以上、TOP3を見てきました。改めてランキングを振り返ってみましょう。

温泉だけでなく、エンタメ性も高いスポットが多いのが関西エリアならではの魅力といえます。年末年始に温泉旅行を検討中の人は、今回のランキングをぜひ参考にしてみてください♪