1位は日本一の湧出量を誇り、観光名所としても有名なあの名湯!…温泉好きのシニア世代が選ぶ、九州で「実際に行ってよかった」温泉地TOP3
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年11月25日 20時0分
(※写真はイメージです/PIXTA)
師走を目前に、一気に寒さが増し、冬の到来を感じる今日この頃。温泉に行きたいと思う人も多いのではないでしょうか? 株式会社ゆこゆこが実施した、宿泊情報誌『ゆこゆこ』の読者が実際に宿泊した人気温泉地ランキングより、九州エリアで人気の高かった温泉地をみていきましょう。
九州で「人気の温泉地」はどこ?
今年の年末年始の休みは最大9連休! 旅行を計画している人も多いのではないでしょうか? 1年間の疲れを癒せる「温泉」もいいですよね。比較的寒さが厳しくなく、豊かな自然や美味しいグルメが楽しめる九州地方なんていかがでしょうか? そこで今回は、九州エリアの「人気の温泉地」ランキングを紹介します。
第3位 阿蘇温泉郷(熊本県)
3位にランクインしたのは「阿蘇温泉郷」。主な泉質は硫酸塩泉であり、血圧の低下や鎮静作用があることから脳卒中の改善・予防の効能もあるとされています。世界最大級のカルデラである阿蘇山からは、天候に恵まれれば「雲海」をみることができます。この阿蘇山を活かしたアクティビティも多く、馬に乗って星空を見ながら散歩を楽しむなんて幻想的なこともできます。
また、阿蘇を語るうえで欠かせないのがグルメ。阿蘇の雄大な草原のなかで育つ「あか牛」を使った、牛丼や牛カツなどの料理が有名であり、なかには創業100年を超える名店もあります。観光客だけでなく、地元の人からも愛されている証といえます。
第2位 原鶴温泉(福岡県)
2位にランクインしたのは福岡県にある「原鶴温泉」。弱アルカリ性単純泉と単純硫黄泉が含まれ、トロトロした肌触りが特徴的な温泉です。アルカリ性温泉には肌の古い角質を落とす効果があり、硫黄成分には肌を色白にする効果も期待できるため、ダブル美肌の湯と呼ばれています。
5月~10月までは屋形船に乗って鑑賞できる「筑後川の鵜飼」、夏から冬にかけては観光農園での葡萄や柿などのフルーツ狩りに加え、地元の採れたて野菜や旬の果物、加工品を扱う道の駅など、季節ごとに異なる風物を味わうことができます。
福岡の玄関口、博多駅からも車で約1時間と、アクセスしやすいだけでなく、展望大露天風呂や貸し切り風呂、檜造りの露天風呂など多種多様な温泉があるため、湯めぐりも楽しめます。
1位は、幅広い世代に支持される大分の名湯!
第1位 別府八湯 別府温泉郷(大分県)
1位は大分県にある「別府八湯 別府温泉郷」が選ばれました。日本一の湧出量を誇る温泉郷で、市内全域に8つの温泉地が点在しています。また、地中から湧き出る蒸気を楽しむ「地獄めぐり」など観光名所も多数あります。主な泉質は単純温泉、二酸化炭素泉、炭酸水素塩泉、塩化物泉です。単純温泉は刺激が少ないため敏感肌にもやさしく、小さな子どもや高齢者にもおすすめです。また、塩化物泉には保温効果があるため、湯冷めしにくく皮膚の乾燥にもよいとされています。冬本番が近づくにつれ厳しくなっていく寒さと乾燥対策にもいいですね。
さらには温泉などで温めた砂をかぶせてもらう「砂湯」や、石室のなかに薬草の石菖を敷き詰めた「蒸し湯」といった珍しい温泉を楽しむことができます。
室内は石菖のハーブのような香りで満ちているため、高いリラックス効果を期待することができます。
九州で「人気の温泉地」ランキング
以上、TOP3を見てきました。改めてランキングを振り返ってみましょう。
ここでしか体験できない、普段とは異なった入浴法を楽しんでみるのも旅の思い出になりそうですね。寒い冬こそ行きたい温泉旅行を検討中の人は、今回のランキングを是非参考にしてみてください!
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