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日経平均は3日続落、185.96円安の「38,535.70円」で取引を終了…円安進行で“日銀の追加利上げ”を警戒か【11月14日の国内株式市場概況】

THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年11月14日 18時30分

日経平均は3日続落、185.96円安の「38,535.70円」で取引を終了…円安進行で“日銀の追加利上げ”を警戒か【11月14日の国内株式市場概況】

2024年11月14日(木)の日経平均株価をはじめ、日経平均寄与度の上位と下位銘柄、業種別騰落ランキング、東証プライム市場に上場している個別株式の騰落率ランキングなどをお伝えします。

11月14日の日経平均株価は、前日比185.96円安の38,535.70円で取引を終えました。

取引開始直後は前日比360円を超える上昇となり、日経平均は一時は39,000円を回復する場面もありましたが、徐々に売られる展開となりました。

ドル円の為替相場が1ドル=155円台後半まで進行したことから日銀が追加利上げに踏み切るとの見方もあり、金利上昇に対する警戒感が強まっているとの声も。

日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが85銘柄、値下がりが138銘柄、変わらずが2銘柄。

日経平均株価の寄与度下位は、東京エレクトロン〈8035〉、アドバンテスト〈6857〉、ソフトバンクグループ〈9984〉、TDK〈6762〉、レーザーテック〈6920〉となり日経平均を押し下げた一方、寄与度上位は、ファーストリテイリング〈9983〉、NTTデータ〈9613〉、KDDI〈9433〉、リクルートホールディングス〈6098〉、ファナック〈6954〉となりました。

また、東証プライム市場の売買高は21億4,200万株、売買代金は4兆6,150.58億円となり、前日と比べて減少。

業種別では、非鉄金属、倉庫・運輸関連業、卸売業、銀行業、証券業などが上昇した一方、電気・ガス業、石油・石炭製品、金属製品、海運業、保険業などが下落しました。

 東証プライム市場の個別銘柄の値上がり上位は、1位がビジョン〈9416〉で+300円(+28.22%)の1,363円、2位が青山商事〈8219〉で+356円(+21.79%)の1,990円、3位がライフドリンク カンパニー〈2585〉で+400円(+20.54%)の2,347円となりました。

一方、値下がり下位は、1位がフロンティア・マネジメント〈7038〉で-300円(-26.64%)の826円、2位がサンウェルズ〈9229〉で-300円(-23.58%)の972円、3位がUTグループ〈2146〉で-500円(-18.96%)の2,137円で取引を終えました。

なお、年初来高値を更新したのは41銘柄、年初来安値を更新したのは44銘柄でした(対象期間は2024年1月1日~11月14日)。

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