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日経平均は小幅反落。62.09円安の38,352.34円で取引終了…米エヌビディア決算を前に動意欠く【11月20日の国内株式市場概況】

THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年11月20日 17時45分

日経平均は小幅反落。62.09円安の38,352.34円で取引終了…米エヌビディア決算を前に動意欠く【11月20日の国内株式市場概況】

2024年11月20日(水)の日経平均株価をはじめ、日経平均寄与度の上位と下位銘柄、業種別騰落ランキング、東証プライム市場に上場している個別株式の騰落率ランキングなどをお伝えします。

11月20日の日経平均株価は、本日NY時間20日(日本時間21日早朝)に発表される米半導体大手エヌビディアの24年8~10月決算を前に様子見ムードとなりました。東証プライム市場の売買代金は3兆円台と低調ななか、米長期金利の高止まりやウクライナ・ロシア情勢の悪化懸念などを背景に上値重く、日経平均株価は前日比62.09円安の38,352.34円で取引を終えています。日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが81銘柄、値下がりが144銘柄、変わらずが0銘柄。

日経平均株価の寄与度下位は、東京海上ホールディングス〈8766〉、東京エレクトロン〈8035〉、信越化学工業〈4063〉、第一三共〈4568〉、KDDI〈9433〉となり日経平均を押し下げた一方、寄与度上位は、アドバンテスト〈6857〉、セブン&アイ・ホールディングス〈3382〉、リクルートホールディングス〈6098〉、ソニー〈6758〉、SOMPOホールディングス〈8630〉となりました。

また、東証プライム市場の売買高は16億5,300万株、売買代金は3兆7,494.44億円となり、前日と比べて減少。

業種別では、繊維製品、小売業、その他製品、サービス業、非鉄金属などが上昇した一方、保険業、陸運業、鉱業、その他金融業、銀行業などが下落しました。

 東証プライム市場の個別銘柄の値上がり上位は、1位がID&Eホールディングス〈9161〉で+700円(+17.59%)の4,680円、2位がKADOKAWA〈9468〉で+601円(+16.05%)の4,346円、3位が東京ガス〈9531〉で+495円(+12.96%)の4,315円となりました。

一方、値下がり下位は、1位が東テク〈9960〉で-300円(-10.85%)の2,465円、2位が東京海上ホールディングス〈8766〉で-423円(-6.99%)の5,631円、3位がAppier Group〈4180〉で-82円(-5.31%)の1,462円で取引を終えました。

なお、年初来高値を更新したのは29銘柄、年初来安値を更新したのは28銘柄でした。

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