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もっと稼ぎたい!…プロトレーダーの真似事をした初心者トレーダーの末路

THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年11月28日 17時45分

もっと稼ぎたい!…プロトレーダーの真似事をした初心者トレーダーの末路

※画像はイメージです/PIXTA

メディアで度々紹介される天才トレーダーのトレード術。しかし、ただ真似するだけでは、稼げるトレーダーにはなれません。では、トレード術はどのように磨くのが上達への近道なのでしょうか? ポイントはトレードの振り返り方にあると、株式会社ソーシャルインベストメントの清水一喜氏はいいます。みていきましょう。

天才的なセンスを持つプロトレーダーを安易に真似ると…

プロトレーダーの中でも稀に天才的なセンスによってトレードで利益を上げる人がいます。そのようなトレーダーは類まれな相場への嗅覚が発達しているので、自分自身の中の感覚によってトレードを遂行することができます。メディアではこのような天才的なセンスを持ったトレーダーが紹介されることが多いので、FX初心者は感覚トレードを極めることに憧れを持つでしょう。しかし、感覚に頼ったトレードはごく一部のトレーダーができることであり、ほとんどの人は感覚に頼ってトレードしてしまうと、安定的な利益を出すことはできません。プロトレーダーであっても地道な努力の積み重ねによって安定的な利益を生み出しています。

自分が感覚に頼ったトレードをしていないかどうかチェックするためには、自分のトレードが言語化できるかどうかを振り返るとよいでしょう。なぜその時点で新規のポジションを取り、なぜそのタイミングで利益確定をしたのかなど、ひとつひとつの行動を言語化することで自身のトレードを客観的に振り返ることができます。自身のトレードを言語化できない場合は、直感や感覚によってトレードしている可能性があるため、トレードスタイルを見直す必要があるでしょう。

なかなか成長しないトレーダーの振り返り方

トレードを始めて早い段階で利益を出せる初心者トレーダーとなかなか利益を出せない初心者トレーダーの差はトレードの振り返り方にあります。利益を出せるトレーダーは自分の行ったトレードを言語化し、自己分析しやすい振り返りを行います。

対して、なかなか成長しないトレーダーは「ちょっとタイミングが悪かった」、「損切りラインをもう少し上げれば下手に損切りに巻き込まれなかった」など、感覚的で数値化できない言葉を使ってトレードを振り返ります。数値化できる項目とは「資産の5%を損切りラインにする」、「22時から翌9時まではトレードしない」など、できたかできなかったかを「○か×」で判断できるものを指します。条件や結果を具体的に判断できるように言語化することはスキルを高めるために必要な要素なのです。感覚的にトレードを振り返ることは簡単ですが、長期的な成長を目指すのであれば、より具体的に振り返ることが求められます。

言語化することの重要性

行動を言語化することは、自分の行動を客観的に判断するのに役立ちます。トレードを振り返るときに必要なことは第三者目線で分析を行うことです。「自分がどう思ったか」など一人称で考えるトレードの感想は有意義な振り返りといえません。振り返りで大切なことは事実を客観的に振り返り、同じミスを二度としないように具体的な対策を立てることです。言語化することは具体的な対策をたてる際には必要不可欠です。

前述したとおり、同じミスを二度と繰り返さないためには数値化できるルールを策定することが必要です。言語化されたルールの策定は感覚で振り返りをした場合と比較して、いつどのような環境であっても一定の効力を持ちます。感覚に頼ったルールの場合、そのとき置かれている心理状態によって効力にばらつきが生じます。ルールを律するという意味合いも含めて言語化はトレーダーにとって必須なスキルでしょう。

また、言語化はエントリーポイントを探すときにも役立ちます。言語化することで、ルールを一律に保つことができます。感覚トレードはその日の精神状態が悪ければ、無駄なトレードを立て続けに行ってしまうでしょう。自分の精神状態を保ち、安定した利益を積み重ねるためにも言語化したルールの策定は必要なのです。

堅実なトレーダーを目指すなら

今回は、感覚に頼ったトレードの危険性と自身のトレードを言語化することの重要性を解説しました。一部の天才的なトレーダーを除き、ほとんどのプロトレーダーはトレードルールやトレードの振り返りを言語化しています。測定可能な方法で自分自身を客観的に捉え、第三者目線で自己評価することで見違えるほどトレードスキルは上がります。

もしあなたが毎月安定した利益を積み重ねる堅実なトレーダーを目指すのであれば、日々の行動を言語化する練習をするとよいでしょう。これまで感覚に頼った行動をしていると、言語化することは難しく感じるかもしれません。しかし、日ごろから意識して習慣化させることで苦に感じることがなくなるでしょう。習慣化さえできれば、プロトレーダーのような収益を上げることができるでしょう。

清水 一喜

株式会社ソーシャルインベストメント

執行役員

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