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日経平均は方向感乏しく、27.53円高の39,276.39円で取引終了…マーケットが見極めたい「米国」の注目材料【12月4日の国内株式市場概況】

THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年12月4日 17時30分

日経平均は方向感乏しく、27.53円高の39,276.39円で取引終了…マーケットが見極めたい「米国」の注目材料【12月4日の国内株式市場概況】

2024年12月4日(水)の日経平均株価をはじめ、日経平均寄与度の上位と下位銘柄、業種別騰落ランキング、東証プライム市場に上場している個別株式の騰落率ランキングなどをお伝えします。

12月4日の日経平均株価は方向感乏しく、前日終値±200円程度の幅でもみ合う展開となりました。市場では本日の日本時間22時15分ごろ公表されるADP米雇用統計のほか、ベージュブック(米地区連銀経済報告)やパウエルFRB議長発言など、本日の米国市場の動きを見極めたい向きが強かったとみられます。日経平均株価は前日比27.53円高の39,276.39円と、ほぼ横ばいで取引を終えました。日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが56銘柄、値下がりが166銘柄、変わらずが3銘柄。

日経平均株価の寄与度上位は、ファーストリテイリング〈9983〉、リクルートホールディングス〈6098〉、アドバンテスト〈6857〉、ソニー〈6758〉、ニトリ〈9843〉となり日経平均を押し上げた一方、寄与度下位は、ソフトバンクグループ〈9984〉、KDDI〈9433〉、日東電工〈6988〉、TDK〈6762〉、大塚ホールディングス〈4578〉となりました。

また、東証プライム市場の売買高は18億9,700万株、売買代金は4兆2,927.24億円となり、前日と比べて減少。

業種別では、小売業、その他製品、石油・石炭製品、鉱業、倉庫・運輸関連業などが上昇した一方、銀行業、電気・ガス業、金属製品、陸運業、建設業などが下落しました。

 東証プライム市場の個別銘柄の値上がり上位は、1位がエイチーム〈3662〉で+103円(+13.61%)の860円、2位が武蔵精密工業〈7220〉で+370円(+10.57%)の3,870円、3位がTOKYO BASE〈3415〉で+26円(+9.09%)の312円となりました。

一方、値下がり下位は、1位がホシデン〈6804〉で-204円(-8.47%)の2,205円、2位がチェンジホールディングス〈3962〉で-111円(-8.17%)の1,248円、3位がネクステージ〈3186〉で-112円(-7.77%)の1,330円で取引を終えました。

なお、年初来高値を更新したのは53銘柄、年初来安値を更新したのは38銘柄でした。

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