「長期保有特典」も！…4月に権利確定する「株主優待」厳選銘柄5選

（※画像はイメージです／PIXTA）

株主優待は株式投資の醍醐味のひとつ。自社製品やサービスの割引など、日常的に使える特典が多く、投資家にとって嬉しい制度となっています。今回は、4月末に権利確定する株主優待のなかから厳選銘柄を紹介します。

4月「権利確定」の株主優待は、「4月25日（金）」まで

企業が個人株主に対して商品やサービスを提供する「株主優待」。商品券や自社製品などすぐに使える特典が豊富で、特に100株以上の保有で優待が受けられる銘柄は初心者にも魅力的です。

4月末が権利確定日となる銘柄では、4月25日が権利付き最終日です。今回は4月末に権利確定する株主優待銘柄から、取材班が厳選した銘柄5つを紹介します。

東建コーポレーション〈1766〉

2024年12月18日時点：12,040円/売買単位：100/割当基準日：4月末日

賃貸住宅などを地主に提案営業し、建設・施工・管理・仲介までを一貫サービス。今後は建材、建設、不動産仲介、不動産情報、金融の側面をトータルにサポートできる企業として飛躍を目指しています。

「住設建材総合メーカーの確立」に向け、積極的な設備投資や組織統合などによる経営のスリム化を実施し、成果を上げています。建設と不動産賃貸という2大事業がある強みを活かして、さらなる成長を目指し、戦略の展開を進めています。

〈優待内容〉 （1）AまたはBのいずれかを選択 A．ゴルフ場優待 B．ハートマークショップ割引券 （2）C～Eのいずれかを選択 C．新米 D．ミネラルウオーター（500mL） E．焼酎（900mL） （3）ホテル多度温泉無料宿泊（1泊）ペア招待券 （4）「東建ホームメイトカップ」観戦チケット2枚 （5）ホテル多度温泉宿泊（10名まで有効）30％割引券 （6）賃貸マンション・アパートの工事請負契約時、本体工事金額に応じて住設機器付与サービス（随時） （7）賃貸マンション・アパートの仲介手数料割引（随時） （1）A．5,000円割引券4枚またはB．4,000円分、（4）、（5）、（6）0.5％相当額、（7）----------（100株以上） （1）A．平日1年カードまたはB．5,000円分、（2）C．5kgまたはD．48本またはE．4本、（3）、（4）、（6）1.0％相当額、（7）----------（1,000株以上） （1）A．全日1年カードまたはB．6,000円分、（2）C．10kgまたはD．96本またはE．8本、（3）、（4）、（6）1.5％相当額、（7）----------（2,000株以上） ※A．東建多度カントリークラブ・名古屋および東建塩河カントリー倶楽部で利用可 ※B．ナスラック（株）が運営する家具・家電・生活雑貨のインターネット通販サイト「ハートマークショップ」で利用可 ※（7）自社管理物件：株主本人100％割引、3親等までの家族70％割引、自社管理物件以外：株主本人50％割引、3親等までの家族30％割引

アイ・ケイ・ケイホールディングス〈2198〉

2024年12月18日時点：730円/売買単位：100/割当基準日：4月末日

地方中核都市中心にゲストハウス型婚礼施設を全国18都市に20店舗展開。競合環境が比較的緩やかでランニングコストを抑えられる地方都市を中心に、オリジナル感を重視したサービスを提供しています。経営理念である「ご縁ある人々の笑顔と幸せのために行動し、挑戦する！」に基づき、幸せと感動を通して社会に貢献し、日本を代表する「感動創造カンパニー」を目指す企業です。

〈優待内容〉

（1）自社特選菓子 （2）菓子、自社ブランド商品などから特選したギフト （3）レストラン食事代金優待券 （1）2,200円相当、（3）3枚----------（100株以上） （1）3,800円相当、（3）3枚----------（500株以上） （2）6,500円相当、（3）3枚----------（1,000株以上） （2）11,500円相当、（3）3枚----------（5,000株以上）

※（3）フレンチの鉄人、坂井宏行氏が手掛けるレストラン「ラ・ロシェル」の3店舗、自社レストラン「キュイジーヌ フランセーズ ラ・シャンス」などで利用可 ※1年以上継続保有（4月末日および10月末日の株主名簿に同一株主番号で各保有株式区分以上の保有を連続3回以上記載）の株主が対象 ※2025年4月割当は上記に代えて下記のとおり保有期間に関わらず進呈

（1）2,000円相当、（3）3枚----------（100株以上） （1）3,500円相当、（3）3枚----------（500株以上） （2）6,000円相当、（3）3枚----------（1,000株以上） （2）11,000円相当、（3）3枚----------（5,000株以上）

ロック・フィールド〈2910〉

2024年12月18日時点：1,535円/売買単位：100/割当基準日：4月末日・10月末日

総菜の製造と販売を行う。全国のデパ地下や駅ビルに「RF1]「神戸コロッケ」など6つのショップブランドおよび冷凍食品ブランド「RFFF」を展開。素材や料理法にこだわった冷凍・冷蔵商品を取りそろえています。

企業理念である「私たちは、SOZAIへの情熱と、自ら変革する行動力をもって豊かなライフスタイルの創造に貢献します。」に基づき、総菜を通して時代や社会のニーズに応えるとともに、次の時代を見据えて価値のある総菜を生み出すことに注力する企業です。

〈優待内容〉

自社店舗で利用可能なそうざい券

500円分----------（100株以上） 1,000円分----------（200株以上） 1,500円分----------（500株以上） 5,000円分----------（1,000株以上） 8,000円分----------（3,000株以上） 15,000円分----------（5,000株以上）

※1年以上継続保有（4月末日および10月末日の株主名簿に同一株主番号で連続3回以上記載）の株主が対象

※100株以上保有の株主を対象に自社見学会への招待を実施（抽選）

※5年以上継続保有の株主は下記のとおり 1,000円分----------（100株以上） 1,500円分----------（200株以上） 2,500円分----------（500株以上） 7,500円分----------（1,000株以上） 11,000円分----------（3,000株以上） 17,500円分----------（5,000株以上）

※2025年4月および10月割当は上記に代えて下記のとおり

(1)そうざい券（4月）（200株以上　所有株数に応じて進呈）

1,000円分----------（200株以上） 3,000円分----------（500株以上） 10,000円分----------（1,000株以上） 15,000円分----------（3,000株以上） 30,000円分----------（5,000株以上）

※4月末日に200株以上を5年以上継続保有（4月末日の株主名簿に同一株主番号で連続5年以上記載）の株主には上記に加え1,000円分のそうざい券を追加進呈（4月のみ）

(2)そうざい券1,000円分（10月） （100株以上）

(3)株主向け　会社見学会の招待（抽選） （100株以上）

東和フードサービス〈3329〉

2024年12月18日時点：2,001円/売買単位：100/割当基準日：4月末日・10月末日

「食を通したアメニティ空間の創造」を掲げる東和フードサービス。（1）東京圏ベストロケーション、（2）ライトフード、（3）女性ターゲットをコンセプトに、主要駅周辺や駅ビルなどに「椿屋珈琲」、カジュアルレストラン「ダッキーダック」、イタリアンダイニング「ドナ」、お好み焼き・鉄板ステーキ「こてがえし・ぱすたかん」などを展開しています。

サプライチェーン全体で新たな価値を創造するとともに、持続可能な社会の実現に貢献。サステナビリティへの取り組みを推進しています。

〈優待内容〉

食事優待券（500円券）

3枚（1,500円分）（4月）/2枚（1,000円分）（10月）----------（100株以上） 4枚（2,000円分）（4月）/3枚（1,500円分）（10月）----------（200株以上） 7枚（3,500円分）----------（400株以上） 14枚（7,000円分）----------（800株以上） 24枚（12,000円分）----------（2,400株以上） 36枚（18,000円分）----------（4,000株以上） ※希望者には食事優待券に代えて自社製品詰め合わせを進呈

エイチ・アイ・エス〈9603〉

2024年12月18日時点：1,595円/売買単位：100/割当基準日：10月末日・4月末日

自由旅行・格安航空券のパイオニア。国内外において旅行事業を展開するグローバル企業へと成長しています。現在は旅行事業を中心に、ホテル事業、地方創生事業、テーマパーク事業、保険事業などの旅行関連事業を手がけるだけでなく、事業の多角化を図り、飲食や人材派遣など非旅行事業の強化にも注力しています。

〈優待内容〉

（1）HIS株主優待券（1,000円券） （2）500円分のラグーナテンボス入園割引券1枚

（1）2枚（2,000円分）、（2）----------（100株以上） （1）4枚（4,000円分）、（2）----------（500株以上） （1）6枚（6,000円分）、（2）----------（1,000株以上）

※本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の銘柄を推奨するものではありません。