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【検索数ランキング】復帰後初のラジオ番組でパーソナリティとして登場!…中森明菜「人気曲」No.1の楽曲は?

THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年12月15日 10時0分

【検索数ランキング】復帰後初のラジオ番組でパーソナリティとして登場!…中森明菜「人気曲」No.1の楽曲は?

(※写真はイメージです/PIXTA)

12月15日17時半より放送される自身の楽曲のリクエスト特番で、復帰後初のラジオパーソナリティとして登場する中森明菜さん。ファンはもちろん、彼女の歌声とともに青春時代を過ごした人たちにとっては、至福のひと時となりそうです。そこで今回、中森明菜さんの楽曲を「検索数」が多かった順にランキング! 人気曲TOP3を発表します。

1980年代を彩った歌姫「中森明菜」の人気楽曲

1982年5月1日、デビューシングル『スローモーション』を発売。各レコード会社がイチオシの新人を春前にデビューさせ、年末の賞レースに臨むというのが一般的だった当時。松本伊代、早見優、堀ちえみ、小泉今日子、シブがき隊をはじめ、「花の82年組」といわれるアイドル豊作の年において、中森明菜さんのデビューは、一歩遅いものでした。

『スローモーション』は派手な売れ方はしませんでしたが、ランキングはじわりじわりと上がり、最高位30位を記録。同年7月28日に発売となった『少女A』は、インパクト大の歌詞に注目が集まり、スマッシュヒット。TBS系「ザ・ベストテン」では最高3位を記録しました。

またセカンドシングルに先駆けて発売されたデビュー・スタジオアルバム『プロローグ〈序幕〉』は、初登場7位を記録。シングルよりもアルバムのほうが先にトップ10入りするというのは異例のこと。アイドルはアルバムよりもシングルが売れるというのが通例でしたが、明菜さんはデビュー当時から別格だったのです。

そしてサードシングルとなる『セカンド・ラブ』は、週間1位を記録。通算6週にわたり1位を獲得し、自身最大のヒット曲となります。

6枚目のシングル『禁句』から11枚目『ミ・アモーレ〔Meu amor é・・・〕』までは50万枚以上のセールスを連続して記録し、8枚目のシングル『サザン・ウインド』から21枚目のシングル『TATTOO』まで連続1位を獲得。そして1985年『ミ・アモーレ〔Meu amor é・・・〕』、1986年『DESIRE -情熱-』では、2年連続で日本レコード大賞を受賞。これは、史上2組目となる快挙でした(ちなみに、初めて連続受賞を果たしたのは細川たかしさんで1982年『北酒場』1983年『矢切の渡し』)。

90年以降はスキャンダルが先行するように、生歌を聞く機会も減ってしまいましたが、やはり日本を、時代を彩る歌姫。そのパフォーマンスが熱望されているのは、多くの人が知るところ。今回はラジオ番組への登場ですが、一刻も早く、明菜さんの生の歌声を聞きたいものです。

そこで今回は、2024年11月に検索数が多かった中森明菜さんの楽曲を、編集部がリサーチ! 明菜ソング尽くしのラジオ番組の予習も兼ねて、注目された人気楽曲をみていきましょう。

第3位 スローモーション 【検索件数:1万3,200件】

第3位はデビューシングル『スローモーション』。作詞は来生えつこさん、作曲は来生たかおさん。前述の通り、最高位は週間30位と、派手なアクションはなかったもののロングヒットを記録。明菜さんを代表する曲でもあり、ファンの間でも人気の高い楽曲になりました。

また河村隆一さんや、つるの剛士さん、徳永英明さんもカバー。プロの歌い手からの人気も高い曲です。

ちなみに来生えつこさん&来生たかおさんの姉弟コンビにより、その後、3枚目のシングル『セカンド・ラブ』、5枚目のシングル『トワイライト -夕暮れ便り-』が生まれています。

第2位 DESIRE -情熱- 【検索件数:1万6,133件】

第2位は1986年2月3日発売、14枚目のシングル『DESIRE -情熱-』。作詞は山口百恵さん作品や、ジュディ・オングさんの『魅せられて』で知られる阿木燿子さん、作曲は鈴木キサブローさん。パイオニア「PRIVATE CD 500AV」のCM曲として使われましたが、これが明菜さん初のCMタイアップシングルでした。

なんといっても、この曲のパフォーマンスに度肝を抜かれた人は多いのではないでしょうか。ボブのウィッグに和装を洋風にアレンジした衣装にハイヒール、激しいダンスは、当時の誰もが真似したものです。前述の通り、第28回日本レコード大賞で日本レコード大賞を受賞。女性歌手での2年連続受賞は史上初でした。

第1位 北ウイング 【検索件数:2万9,600件】

第1位は1984年1月1日に発売された、7枚目のシングル『北ウイング』。作詞は康珍化さん、作曲は林哲司さん。当初、タイトル候補として「ミッドナイトフライト」や「夜間飛行」が挙がっていましたが、明菜さんの発案で『北ウイング』となったのは有名な話。ちなみに北ウイングは、成田国際空港の第1ターミナルの北部分の呼び名です。

伸びやかなロングトーンとビブラートは、まさに明菜さんの真骨頂。切なくもどこか力強い女性を感じられる明菜さんの歌声は、多くの人を魅了しました。

「ザ・ベストテン」では5週連続1位を記録。一方で売上ランキングでは集計の関係で2位どまりでした。ちなみにこの曲の1位を阻んだのは、テレビ朝日系のバラエティ番組『欽ちゃんのどこまでやるの!』から誕生したわらべの2枚目のシングル『もしも明日が…』。同曲は1984年の売上1位を記録しています。

検索数が多かった、中森明菜「人気楽曲」ランキングはコチラ

以上、中森明菜さんの楽曲、TOP3を見てきました。

これまで発表したシングルは50を超える中森明菜さん。検索数に基づく人気曲、第3位以降のランキングはこちらです。1980年代を彩った名曲がズラリと並びます。

今回放送されるラジオ番組は、約4時間にわたり、明菜さん自身が語る、名曲の裏側や当時の歌番組エピソードなどの秘話を聞くことができる、まさに明菜ファンにとって最高の時間となりそう。楽しみですね! 

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