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日経平均は続落、375.97円安の「39,605.09円」で取引終了…「バイデン米政権の計画」が半導体関連銘柄に逆風【1月9日の国内株式市場概況】

THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2025年1月9日 17時15分

日経平均は続落、375.97円安の「39,605.09円」で取引終了…「バイデン米政権の計画」が半導体関連銘柄に逆風【1月9日の国内株式市場概況】

2025年1月9日(木)の日経平均株価をはじめ、日経平均寄与度の上位と下位銘柄、業種別騰落ランキング、東証プライム市場に上場している個別株式の騰落率ランキングなどをお伝えします。

1月9日の日経平均株価は、終日軟調な展開となりました。朝方、「バイデン米政権がエヌビディアなどの企業による人工知能(AI)チップ輸出の規制を強化する計画」との報道を受け、アドバンテスト〈6857〉や東京エレクトロン〈8035〉など半導体関連銘柄が売られました。また、後場は海外短期筋とみられる売りから先物主導で一段安に。日経平均株価は前日比375.97円安の39,605.09円で取引を終えています。日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが42銘柄、値下がりが181銘柄、変わらずが2銘柄。

日経平均株価の寄与度下位は、アドバンテスト〈6857〉、東京エレクトロン〈8035〉、リクルートホールディングス〈6098〉、TDK〈6762〉、レーザーテック〈6920〉となり日経平均を押し下げた一方、寄与度上位は、ファーストリテイリング〈9983〉、中外製薬〈4519〉、任天堂〈7974〉、NTTデータ〈9613〉、トレンドマイクロ〈4704〉となりました。

また、東証プライム市場の売買高は18億4,800万株、売買代金は4兆3,226.52億円となり、前日と比べて減少。

業種別では、その他製品、医薬品、不動産業が上昇した一方、海運業、卸売業、保険業、輸送用機器械、非鉄金属などが下落しました。

東証プライム市場の個別銘柄の値上がり上位は、1位がタムラ製作所〈6768〉で+41円(+8.06%)の550円、2位がブイキューブ〈3681〉で+14円(+7.78%)の194円、3位がネクステージ〈3186〉で+97円(+6.85%)の1,513円となりました。

一方、値下がり下位は、1位がKLab〈3656〉で-29円(-17.26%)の139円、2位がマニー〈7730〉で-275円(-14.63%)の1,605円、3位がフィックスターズ〈3687〉で-305円(-14.39%)の1,814円で取引を終えました。

なお、年初来高値を更新したのは13銘柄、年初来安値を更新したのは29銘柄でした。

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