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日経平均は5日続落、29.72円安の「38,444.58円」で取引終了…指数を圧迫した「半導体関連銘柄」の弱さの理由【1月15日の国内株式市場概況】

THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2025年1月15日 17時15分

日経平均は5日続落、29.72円安の「38,444.58円」で取引終了…指数を圧迫した「半導体関連銘柄」の弱さの理由【1月15日の国内株式市場概況】

2025年1月15日(水)の日経平均株価をはじめ、日経平均寄与度の上位と下位銘柄、業種別騰落ランキング、東証プライム市場に上場している個別株式の騰落率ランキングなどをお伝えします。

1月15日の日経平均株価は、寄り付き高く始まったものの、午後にでた米ブルームバーグの報道で半導体関連銘柄に売りが広がり、前日比マイナスに。指数は前日比29.72円安の38,444.58円で取引を終えました。ブルームバーグによると、「米国は台湾積体電路製造(TSMC)などの半導体メーカーが製造した先端半導体の中国への流出を防ぐことを目的にさらなる規制を発表する」とのことです。日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが111銘柄、値下がりが112銘柄、変わらずが2銘柄。

日経平均株価の寄与度下位は、アドバンテスト〈6857〉、東京エレクトロン〈8035〉、リクルートホールディングス〈6098〉、中外製薬〈4519〉、NTTデータ〈9613〉となり日経平均を押し下げた一方、寄与度上位は、ファーストリテイリング〈9983〉、ファナック〈6954〉、TDK〈6762〉、ソニー〈6758〉、キーエンス〈6861〉となりました。

また、東証プライム市場の売買高は16億2,200万株、売買代金は3兆8,740.88億円となり、前日と比べて減少。

業種別では、銀行業、その他製品、水産・農林業、保険業、繊維製品などが上昇した一方、医薬品、卸売業、建設業、石油・石炭製品、証券業などが下落しました。

東証プライム市場の個別銘柄の値上がり上位は、1位がTSIホールディングス〈3608〉で+300円(+29.82%)の1,306円、2位がジャムコ〈7408〉で+300円(+21.31%)の1,708円、3位がオープングループ〈6572〉で+36円(+18.27%)の233円となりました。

一方、値下がり下位は、1位がヨシムラ・フード・ホールディングス〈2884〉で-201円(-15.58%)の1,089円、2位がマネーフォワード〈3994〉で-700円(-14.78%)の4,036円、3位がタマホーム〈1419〉で-320円(-9.32%)の3,115円で取引を終えました。

なお、年初来高値を更新したのは17銘柄、年初来安値を更新したのは40銘柄でした。

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